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あなたは大丈夫?業務におけるLINE利用の危険性を確認しましょう!

2024.05.22

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知らなかったでは済まされない、情報セキュリティに関する基礎知識を紹介する本企画。

 

毎日利用しているLINEにも情報漏えいの危険は潜んでいるかも!?今回のテーマは「業務におけるLINE利用の危険性について」です。

情報漏えいを防止し、お客さまとヤマト運輸の大切な情報を守りましょう!

 

 

業務でLINEをこのように使用していませんか・・・?

以下の事例は、社内通報やお客さまからのご指摘によって判明した、実際に発生した情報漏えいです。

 

 

①営業所スタッフ間のグループLINEに招待され、「捜索中の荷物発見!」と荷姿と伝票の写真が送られてきた。

 

 

②「明日から運用変更があるから、改めて確認しておいて」と、業務連絡を撮影した写真が、上長からLINEで送られてきた。

 

 

③友人に「人気商品を配達中!」とLINEで荷物の写真を送り、自慢した。

 

 

業務でのLINE利用はなぜいけないの?

 

1.LINEは「SNS」ではないと思っていませんか?

 

LINEは、X(旧:Twitter)やInstagramと同じ「SNS」に該当します。LINE上で業務についてやり取りするのは、Xに業務について投稿していることと同じで、不適切な行為です。

お客さまの情報、業務連絡、社内の様子等を写真撮影し、LINE上で共有してはいけません。

 

 

2.LINEは「手軽」で「便利」だから怖い

 

LINEは手軽で便利な連絡手段ですが、危険性も持ち合わせています。

 

・投稿された画像やスクリーンショットを私用のスマートフォン等に保存することができる

・誤った相手と気付かずにメッセージを送信し、社内情報を漏えいさせる可能性がある

・既読になると、送信者が取り消してもメッセージの取り消しができない

 

 

情報漏えいを防止するために

業務でLINEを使用し、情報漏えいが認められた場合、就業規則に則って懲戒の対象になる場合があります。

 

業務に関する連絡は、

 

・朝礼やミーティングで共有する

 

・社用携帯電話にメールをする

 

・資料を印刷し回覧する

 

など、LINE以外の方法で共有するようにしましょう。

「こんなことで!?」と思うようなささいなことがきっかけで、重大な情報漏えいに発展することがあります。今一度、LINEの利用について見直してみましょう。

 

 

 

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