あなたは大丈夫?SNSでやってはいけない投稿、行為を知っておきましょう!
2023.11.29
知らなかったでは済まされない、情報セキュリティに関する基礎知識を紹介する本企画。
今回のテーマは「」です。
最近では「これくらいはいいだろう」と軽い気持ちで行ったSNSやブログへの投稿が原因の情報漏えいが増えています。
またフリマサイト、SNSの普及により、それらを利用して備品等の不正販売が行われることもあります。
今回の記事でSNSでやってはいけない投稿、行為をしっかり押さえておきましょう!
こんな投稿していませんか?
①皆で構内・BOX作業場でショート動画を撮影!
で、社外秘情報が漏えいする可能性があります。また、度が過ぎた行為等でヤマト運輸の業務を妨害したと認定された場合、威力業務妨害罪にあたり、3年以下の懲役または50万円以下の罰金が科されることがあります。

②どうせ24時間で消える投稿だし、悪口を言ってもばれないよね…?
SNSでは投稿後24時間で削除される機能もあります。。保存されたスクリーンショットが拡散され、炎上した例が多数あります。

③仕事が大変すぎる!ライブ配信で発信してやろう
業務中・休憩中に関わらず、は就業規則違反となり懲戒の対象です。また、度が過ぎた行為等でヤマト運輸の業務を妨害したと認定された場合、威力業務妨害罪にあたり、3年以下の懲役または50万円以下の罰金が科されることがあります。

④フォロワーやブログのPVを増やしたいから、社外秘情報も言っちゃえ!
は、従業規則違反での懲戒、および法令に基づき処罰されます。また、不正競争防止法の営業秘密侵害罪にあたり、10年以下の懲役または1000万以下の罰金(またはその両方)が科されることがあります。

⑤レアだし、高く売れるだろうからSNSやフリマアプリで備品等を売っちゃおう!
、法令により処罰されます。

⑥今日配達した人気のYouTuber、とても可愛かったな♡DMで連絡してみよう!
は、就業規則違反、および法令により処罰されます。また、相手に何度も連絡する等、メールやSNSによりメッセージを連続送信することは、ストーカー規制法違反となり、1年以下の懲役もしくは100万円以下の罰金が科される可能性があります。

やってはいけない行為をしっかり抑えておきましょう
1.休憩時間・業務時間・公休に関わらず、制服姿・構内の様子が写っている写真・動画のSNS投稿
。「どうせ24時間で消えるから」「内輪向けだから」という軽い気持ちの投稿が情報漏洩につながります。
2.「ヤマト運輸」「クロネコヤマト」等の名前やロゴを出してのSNSへの投稿や動画の配信
社外秘の情報を発信するのはもちろんNG。それだけでなく、会社の外にいる時や、業務外でも、
3.パートナー会社の方であってもヤマト運輸の社外秘情報や業務上知り得たお客さまの情報は投稿してはいけません
はしないよう注意喚起を行いましょう。
4.備品や制服の転売
社内備品や制服を転売してはいけません。。
賠償金や退職処分につながる事例も…
■大手外食チェーン店
客が醤油さしの注ぎ口をなめる等の迷惑行為を行い、その動画をSNSに投稿。企業から6,700万円の賠償請求がされたり、威力業務妨害罪が適用され「3年以下の懲役または50万円以下の罰金」の判決がされた例もあります。
■大手アパレル会社の事例
新作商品のデザインをInstagramのストーリーズで公開した社員がおり、競合他社に情報が漏洩しました。被害額は概算で2億円に上り、該当する社員にはが下されました。
■大手自動車メーカー事例
新型車の設計図をFacebook上に投稿した社員がおり、重要な商業情報が流出しました。該当の社員に対するのほか、被害額は10億円に上りました。
不正なSNS投稿はやめましょう!
匿名で行っていたとしても誰が投稿したのか判明してしまうものです。
投稿者本人にも、罰則などの悪影響がありますので、そういった行為は絶対に行わないようにしましょう。
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