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こんな行動してはいませんか?不適切なSNS投稿・SMSの使用

2022.11.02

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知らなかったでは済まされない、情報セキュリティに関する基礎知識を紹介する本企画

 

企業における情報漏洩の多くは「人的ミス」が原因と言われています。「これくらいはいいだろう」と軽い気持ちで行ったことが原因で、情報漏えいのみならず、会社の信用に重大なダメージを与えてしまう結果となります。

 

今回のテーマは「SNS投稿・SMSの使用」。普段からよく利用するSNSやSMSだからこそ、正しい利用ルールを改めて確認しましょう!

 

 

 SNSとSMSとは?

・SNS (ソーシャルネットワーキングサービス/ Social Networking Service)

スマートフォンやPCを使ってオンライン上で不特定多数と人間関係を構築することができるコミュニケーションツールのことです。
代表的なものとして、Twitter・Instagram・Tiktok・Youtubeやライブ配信アプリがあります。

・SMS (ショートメッセージサービス/Short Message Service)

携帯電話同士で電話番号を宛先にしてメッセージをやり取りするサービスです。

やってはいけないのはどれ…?

休憩時間だから、ベース・休憩所内で動画を取ってSNSにアップしても大丈夫だよね…?

 

 

 

配達が大量…。写真に撮ってSNSにアップしよう!

 

 

面白そうだから、配達状況のライブ配信してみよう

 

伝票にお客さまの電話番号が載っているからSMSで個人的に連絡を取っても平気かな?

 

何気なくやっていませんか?要注意なSNS・SMSの使用例

これらの行動、実はすべてやってはいけない行動です!

 

1.休憩時間・業務時間に関わらず、制服姿・構内の様子が写っている写真・動画のSNS投稿

業務中はもちろん、「休憩時間だから」「休憩所だから」と、構内の様子の写真や動画を撮影し、SNSに投稿してはいけません。

 

2.「ヤマト運輸」「クロネコヤマト」等の名前やロゴを出してSNSへの投稿や動画の配信

会社の外にいる時や、業務外でも、「ヤマト運輸」「クロネコヤマト」等の名前やロゴを出しての投稿はNGです。

 

3.業務以外の目的でのお客さまへの私的な連絡

伝票に電話番号が載っているからといって、業務に関係のない、私的な目的でお客さまに連絡してはいけません。

 

便利なSNSやSMS ルールを守って正しく利用しましょう

SNSの投稿やSMSの使用で情報漏洩や炎上による損害が生じた場合、お客さまや会社への悪影響のみならず、以下の内容がすべて投稿者本人に科されます。

 

社内規程による懲戒処分・法律による罰則
・多額の損害賠償

 

「これくらい大丈夫」と思った気軽な行動が大きな問題につながることも…!

休憩時間・業務時間に関係なく、SNSやSMSは適切な利用方法を守って使用しましょう!

 

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