ヤマト運輸のパートナー企業による拠点運営「ECデリバリーセンター」とは?
2022.06.01
現在、EAZY事業部では、従来のネットワークを変化させ、働き手に対する安定収入の提供と、コスト低減を進めるため、様々な取り組みを行っています。今回はその1つである、。
ECデリバリーセンターとは?
パートナー企業さまに拠点の管理運営をすべて委託しています!
ECデリバリーセンターとは、です。
作業だけでなく、、すべての業務を委託し運営してもらいます。また、ヤマト運輸ではそのために必要なを行っています。
今回は、2022年5月にオープンした2拠点(千葉県浦安市、横浜市都筑)に先駆けて、2021年11月に一号店としてオープンした、ECデリバリーセンター和光拠点についてご紹介します!
ECデリバリーセンター和光拠点 契約体系

和光市白子にあるECデリバリーセンター和光拠点。担当エリアは所沢主管支店、北東京主管支店と幅広い!

担当エリアは和光市と朝霞市の全域、練馬区全域と板橋区、豊島区の一部です。
北東京、埼京、西埼玉の3つのベースと相模原、品川八潮、浦和美園の3つのソートセンターからEC荷主さまの商品が送られてきます。
日当たり配達個数の平均は約1万2千個、ピーク時には1万6千個を超える!
ECデリバリーセンター和光拠点全体での1日の平均配達個数は、約1万2千個で、平均稼働数は95稼働になります。、稼働数も104稼働になります。
施設を少しご紹介!
敷地内は大きく、に分かれています。
センター内での取り組み①デジタル機能を活用した配達業務量予測計画と、配達進捗のリアルタイムデータでEAZY CREWの稼働数を調整!
。
※配達業務量予測計画は過去の実績と直近のトレンドから試算。
また、丸和運輸機関さまは、当社が提供する配達進捗データからEAZY CREW事業者ごと、かつドライバー別の配達進捗を把握。さらに翌日の到着予測個数をリアルタイムで把握し、最終の稼働数調整などを行っています。
パートナー企業さまが拠点運営を行うためのサポートシステムが出来たので、本年5月にオープンした2拠点に続き、展開を拡大してまいります。
センター内での取り組み②早い出車で1日当たりの配達個数と配達可能時間が増加!
その結果、1日当たり配達個数、配達可能時間が増加!
今後はさらに、現状77分かかっている積込み作業を40分に短縮し、より良いサービスを提供することが目標です!
ECデリバリーセンター和光拠点の様子
丸和運輸機関のリーダーお二人にインタビュー!
内勤と全体の統括を担当 寺島俊哉さん(写真 右)
夜間の仕分けリーダー 後藤瞭太さん(写真 左)
寺島さんインタビュー
ヤマト運輸と丸和運輸機関、お互いの業務を知るところから始まった。
丸和運輸機関に勤務して3年、センター立ち上げ期からリーダーとして携わってきました。
立ち上げ当時は、お互いの業務を全く知らない状態だったので、マニュアルを読み込み、実際に働きながら学んでいきました。立ち上げ期の丸和運輸機関のメンバーはみんなヤマト運輸の仕事を覚えるのに必死でしたが、。
今後は業務の効率化と働きやすい職場づくり―明るいセンターを作っていきたい!
今後は、業務の効率化と、みんなにとって働きやすい環境づくりに努めていきたいです!
業務については、掲示物1つとっても、誰が見ても一目で分かりやすいものを整備していく必要があると思っています。
また、社員やドライバー一人ひとりの負担が減れば、自ずと成果も上がり、エンドユーザーであるお客さまからの信頼も上がると信じています。明るいセンターを作っていきたいです!
後藤さんインタビュー
到着時間が異なる多くの荷物をどう仕分けるかが工夫のポイント
24時間稼働のうち、夜間の構内仕分けの派遣指導を行っています。丸和運輸機関に入社して2年目。寺島さんと同じく、立ち上げ期からこのセンターに携わっています!
仕分けの方法やレイアウトの組み方が改善したことで、働きやすくなってきましたが、まだまだ課題も。たとえば、。
また、北東京、埼京、西埼玉の3ベースから荷物が入ってきますが、それぞれ到着時間が異なるので、どのタイミングでメンバーを入れるかが工夫のしどころです。。
今後は派遣さんの教育、コミュニケーションの活性化に力を入れていきたいです!
今後は、よく来てくれる派遣さんの育成に力を入れ、ゆくゆくはパートとして働いてもらいたいです。!
EAZY事業部アシスタントマネージャーにインタビュー
EAZY事業部EZCR拡大グループ アカウントマネジメントチーム アシスタントマネージャー 石毛貴洋さん
一号店の立ち上げ期の苦労を次に活かす!
ECデリバリーセンター和光拠点の立ち上げ期から関わってきました。立ち上げが急ピッチだったため、何をしなければいけないか、タスクの洗い出しが不十分で、業務の明確化ができていない状態でした。
今後、ECデリバリーセンターを拡大していくうえで、ここでの教訓を活かしていきたいです。
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