【社長・社員座談会】50年前にはどんな議論がされていた?
2022.12.27
ヤマトニュース1月号の特集は「社長・社員座談会」。
本記事では、特集にあわせて。
社長と社員の座談会はいつ始まったの?
きっかけとなったのは。この座談会にはのちに社長となる山崎篤氏も入社2年目の社員として参加していました。
その2年後、1973年1月号で社長と社員の座談会特集が始まり、小倉昌男社長と入社3・4年目の若手社員6名が「仕事」をテーマに語り合う様子が掲載されました。以降、社長と社員による座談会は、50年の間に27回開催されています。
誰が参加していたの?
「初めての繁忙期を経験した年男年女」や「創業記念式典で無事故表彰・業績表彰された社員」など、その年のテーマによって選ばれていました。1996年の宅急便20周年記念時の座談会には「宅急便開始時に大型運転手からセールスドライバーに転向した社員」と「CⅯに出演した社員」、「開始当初から取扱店をしてくださった店主2名の方」が参加されています。
なお、「社長×社員」の座談会だけではなく、年によっては和泉雅子さんや吉幾三さんなど、当時のイメージタレントと社長が対談する企画もありました。
1983年1月号「年男、年女 社長と語る」
座談会ではどんな話がされていたの?
第1回 1973年1月号 「私の感じている仕事への意識」
第1回はヤマトの社員が「」がテーマでした。前半は事前に社員に対しておこなった「私たちの仕事観」アンケートの結果報告、後半が社長と社員の座談会となっています。
座談会に参加した社員は「仕事の満足度」や「働く理由」、「会社への要望や希望」など、各自が感じていることをストレートに話しています。
また、「プライベートタイムがほしい」という話題では、当時はまだ週休二日制になっていなかったため、土曜日を半休にしてもらいたいという社員の切実な願いが語られました。
1985年1月号「一貫複合輸送業者としてのヤマトの将来は・・・」
第1回から12年後の1月号では、「将来の夢」をテーマに、宅急便や国際航空など各事業の若手社員と小倉昌男社長が語り合いました。当時社長が語った「クロネコヤマト号の飛行機がほしい」という
夢は、座談会から39年後の2024年4月にいよいよ実現することになります(※以下のニュースリリースご参照)。
1985年1月号「新春座談会-小倉社長を囲んで-」の記事

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