ベースの安全靴をきれいに!スワンのクリーニング施設がオープン!【動画】
2021.10.27
10月4日、羽田CGBにてスワンのクリーニング事業施設がオープンし、開所式が行われました。
今回の記事では、
スワンがなぜクリーニング事業を始め、障がいのある方がどんな仕事をしているのか、
開所式の様子とスワンクリーニング事業に込められた思いを動画で紹介しています!▲
(動画の脇本さんのお話中に登場している障がいのある方々の働く様子は「ヤマト自立センター スワン工舎」のものです。開所したスワンクリーニング事業施設では同様のシューズクリーニング等を行います。)
「汚くなった安全靴を再利用できないか?」素朴な疑問からクリーニング事業は始まった
ヤマト自立センター スワン工舎は、障がい者の自立と社会参加を目的に就労移行支援事業所として、パンの製造・販売(スワンベーカリー)や制服のクリーニング(スワンランドリー)などの作業訓練を行ってきました。
その中で特に社員の皆さんに喜ばれていたのが、ベースのアルバイト社員の安全靴のクリーニングです。
ベースからのご要望も増え、これまでのように自立センターのご協力だけでは許容量を超えてしまうということで、スワンベーカリーを運営するスワンの「新事業」として、
羽田CGB施設で働く4名の方々とスワン事業開発部長 脇本さん
羽田CGBで新たに開所したクリーニング施設で行われた開所式の様子

株式会社スワン 江浦社長より
クリーニング事業は、スワンにとって、社員食堂「スワンキッチン&カフェ」に続く新しい取り組みです。
スワンのメンバーは日々、お客さまや社員の皆さんに喜んでいただくことで自分の仕事にやりがいを感じ、成長しています。彼らが、自らの可能性を最大限発揮できる場を見つけられるよう、これからも雇用と事業の拡大を目指していきます。

株式会社スワン 脇本部長より
クリーニング事業の事業化は私の長年の目標でもありました。これから多くの苦労が待ち構えていると思います。
そんな中、メンバー一人ひとりが成長していくためには、スワン全体が一体となってしっかりと新しいチームを作っていくことが重要です。
新しいスワンの形として、メンバーが輝ける場所にしていきたいと思っています。
あなたの安全靴がきれいな理由 その秘密に迫る
など、社員の方にきれいな安全靴を届け、快適に働いてもらうために細やかな工夫がされています!
- スワンに就職される 古谷さんの意気込み
共に働く皆さんとしっかりコミュニケーションをとって、協力しながら仕事をしていきたいと思っています。元気に健康に、みんな笑顔で頑張っていきます!
クリーニング前の汚れたシューズ
1つ1つ靴ひもをほどいて丁寧に洗浄
形を整えて、ワックスをかけます
※障がいのある方々の働く様子は「ヤマト自立センター スワン工舎」のものです。開所したスワンクリーニング事業施設では同様のシューズクリーニング等を行います
【コラム】クリーニング事業の取り組みが「SDGs」に貢献している!?
スワンのクリーニング事業の取組みは、サステナビリティの重要課題の3ヵ年の中で掲げている目標の達成に、3つの側面で貢献しています!
①環境への貢献
安全靴の再利用により、捨てられるシューズの量が大幅に減少し、環境への貢献
②安心・安全な職場づくり
アルバイト社員、派遣社員がきれいな安全装備で働けるようになることで、労働衛生環境向上へ貢献
③人権・ダイバシティ
障がいのある方に活躍の場を提供することで継続的な雇用の創出が見込まれます
▼貢献するSDGs


大谷常務より
今、世の中、そしてヤマトグループ全体で、「サステナビリティ」という言葉を耳にする機会がよくあると思います。
性別や国籍、そして障がいの有無にかかわらず、いろんな人が社会で活躍することが求められているのです。今回のクリーニング事業は、そんな社会の実現に向けた、スワンとしての大きなチャレンジだと言えます。
スワンの皆さんには、「一生懸命働いている先には、社員の方の喜びがある」ことを心の片隅に置きながら、日々の業務にあたっていただきたいです。
クリーニング事業はヤマト全体の新たな挑戦(ヤマト福祉財団山内理事長)

クリーニング事業は、社員全員にとって新たな挑戦。
失敗を恐れる必要はありません。
みんなで一緒に勉強して、だんだんと慣れていきましょう。
皆さんがここできれいにしてくれた安全靴は、全国の社員が喜んで使ってくれます。
、ぜひそんな想いを持ちながら、日々頑張ってほしいと思います。
この新事業を皮切りに、スワングループが今後どんどん発展していくことを期待しています。
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