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2023年10月からクロネコヤマト環境教室が新しくなりました!

2023.10.27

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次世代を担う子どもたちへの環境教育をサポートするために、出前授業「クロネコヤマト環境教室」(以下、環境教室)を2005年10月から開催してきました

今回は、学習指導要領の改訂や小学校での授業形式の変化を踏まえて、2023年10月にリニューアルした内容をご紹介します!

※出前授業とは、企業が講師として、学校などの施設に出向いて行う授業のこと

 

時代の変化に合わせて進化した環境教室

■リニューアルの背景

2015年にSDGsが国連総会で採択され、小学校でも授業の中で取り扱われるようになりました。また、授業も、一方的に教わる講義形式ばかりでなく、表現力や思考力を養えるようにグループワークなどを活用するようになってきました。

こうした変化に対応するため、環境教室をリニューアルしました。

 

目的をおさらい!

◎子どもたち

⇒一人ひとりの小さな取り組みの積み重ねが、地球にやさしい行動や地域の環境保全につながることを学び、自分たちにできることを考えるきっかけにしてもらう
◎参加社員
⇒ヤマト運輸の環境に関する取り組みや目的を理解し、職場内での取り組みにつなげる
◎地域
⇒ヤマト運輸が地域と共に豊かな社会をつくるパートナーであることを知ってもらう

1. 対象学年の設定とグループワークの導入!

対象学年を小学校4~6年生、授業時間を45分に設定し、グループワークを通じて自分で考え、発表する授業にリニューアル。

小学校からのニーズにこたえるため、「学習指導要領」に基づいた環境教室を提供します。

 

家の中、街の中、学校でできる身近な環境の取り組みを考えてもらい、グループで話し合います

 

2. 最新の環境への取り組みを発信!

環境への取り組み紹介はこれまで、ハイブリッド車両や台車の活用などにとどまっていました。

リニューアル後は、太陽光発電やEVの導入、再配達の削減、環境にやさしい制服といった最新事例をクイズ形式で紹介し、参加型の授業を提供します。

 

社員自身も教える立場になることで取り組みへの理解が深まります!

 

こんな活用方法もあります!

■ 自治体への営業活動の一環として
例:連携協定の連携事項に環境教室の開催を盛り込む
■ 自治体や地元企業が参加する地域のイベント時に活用 など

【船橋主管支店】全国展開に向けて、新たな環境教室の検証授業を実施!

9月25日に八千代市立大和田南小学校でリニューアルした環境教室の検証授業を行いました。

大和田南小学校は、SDGs教育に積極的な学校で、ヤマト運輸からのお声掛けに賛同いただきました。検証授業は、小学校5年生の4クラスを対象に実施しました。

船橋主管支店 安全・コンプライアンス担当
スーパーバイザー 工藤 直樹さん

生徒たちが個人ワークやグループワークを積極的に行い、元気いっぱいに発表してくれるなど、授業を楽しんでいる様子が印象的でした! 環境教室を通じて、自然環境の重要性を理解し、持続可能な行動への動機づけが高まったように感じました。

生徒からの声

環境にやさしい制服の取り組みは知らなかった!

授業で考えた環境への取り組みを今日から実施したい!

先生からの声

クイズ形式の参加型授業で面白かった!

EV以外の取り組みは知らないことも多く、新しい発見になった!

 

環境教室についてのご相談は、各主管支店にご連絡ください!

 

南関東統括内のサステナアンバサダーの皆さんと 船橋主管支店 安全コンプライアンス担当 福井マネージャー(前列右)

環境教室のコンテンツ内容はOneNeco「サステナビリティ推進ポータルサイト」をご確認ください!

※社内PCからご覧ください。ページをスクロールして「クロネコヤマト環境教室を実施する場合」という項目に掲載されています。

 

 

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