【社長メッセージ】あいさつ
2022.03.29
4月1日、会社にとっては新しい1年の始まりの日である。
そしてその日に社会人としての始まりの日を迎える方々もいらっしゃる。
本年も当社に多くの新入社員の皆さんをお迎えすることができた。
このことを非常にうれしく思うと同時に、彼らの希望や期待に応えなければという責任の重さを、毎年この日に痛感しているように思う。
当社は通年採用を行っているので、毎月新たに入社される方々がいらっしゃる。
その入社日にあたる毎月1日や16日には、迎える側の我々は同じような緊張感を持つべきであろう。
まずは慣れない環境に入って来られた方々を温かく迎え、彼らの立場に立って考えるなど、彼らが歓迎されていると感じることができるように我々は行動すべきである。
「挨拶(あいさつ)」という言葉は仏教から由来したものであり、本来の仏教語としての意味は「師匠が弟子の悟りの深さを推し量ること」を指すそうだ。
「挨」は軽く押すこと、「拶」は強く迫ることを意味しており、師匠が弟子に軽く問いを出し、その問いに対して弟子が精一杯の答えを返す、その繰り返しによって深い悟りに導くのである。
よって挨拶とは目上にあたる者から発するべきものだということになる。
会社の印象は、お客さまが当社の施設に入られたときには決まってしまう。
受付に至るまでの経路は整理整頓と清掃がなされているか。
受付に入ったときに「いらっしゃいませ」などの挨拶があるか。
これは受付を担当されているスタッフの方々だけの仕事ではなく、その施設で働く全員が社外の方を見掛けたら挨拶することができているかということである。
それができている会社の印象は当然良いものになるし、その後に行われる本来の用件も円滑に進む可能性が高くなる。「お客さま商売」の基本中の基本である。
さて当社はどうか。
皆さんの職場の現状を見てほしい。
基本ができていないと思うのであれば、まず挨拶を徹底することから始めるべきではないだろうか。
繰り返すが「挨拶」は目上の人から発するもの。
該当される方々から率先して始めることをお願いしたい。
新しく当社で働かれる方々は、まさにお客さまとイコールである。
まずは挨拶をすることで声を掛ける、目を合わせる、そこからコミュニケーションは始まる。
社内での明るい挨拶を広げることから、お客さまとの関係を良いものにする行動は始まる。
新たにヤマトで働く皆さんの見本になるよう、上司、先輩にあたる我々から意識して取り組んでみよう。
きっと元気の良い挨拶が返ってくるはずである。
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