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【社長メッセージ】チームプレー

2022.06.28

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会社として毎年執り行っている公式行事で、この2年間は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け開催を中止せざるを得なくなったものや、開催方法を変更して実施したものがある。その中で表彰を受ける予定であった方々には不十分な内容になってしまい、大変申し訳なく思っている。

 

今期も引き続きその影響を考慮しながらの開催検討が続くが、5月末に、永年無事故運転者表彰式を3年振りに東京で開催することができた。過去2年間は各地域の会場にダイヤモンド賞を受賞された方々のみをお招きして表彰状を授与していたが、本年は従来通り金賞の受賞者の方々もお招きし、両賞受賞者のご家族の方々もお招きしての開催となった。表彰式後の祝賀会は開催を見合わせたが、2日間にわたり計6回の表彰式典を執り行い、受賞者の方々と直接お会いできたことは非常に大きな喜びであった。そして長年無事故を継続されながら業務にあたってくださっている方々の、さまざまなご努力から学ぶことが多くあったように思う。ちなみに本年度の受賞者数はダイヤモンド賞が634名、金賞が1,520名であり、受賞者の皆さまに心からお祝いと御礼を申し上げたい。

 

各回のダイヤモンド賞受賞者の代表の方に、表彰式の最後に受賞者代表の挨拶をしていただいているが、今回お話しになった6人の方々それぞれに、さまざまな苦労や喜びの中で受賞に至ったこと、そしてこれからも引き続き安全第一を実践しようという前向きなお話をされたことが非常に印象的であった。そして皆さんに共通していたことは、受賞者ご自身の周りの方々に対する感謝を述べられたことである。ご家族、職場の先輩や後輩の方々や上司、そしてお客さま、さまざまな方々との関係性を良いものにしながら業務にあたられ、そして無事故を継続されている原動力は、他者に対する思いやりと常に感謝の気持ちを持つ人間力なのだろうと思う。あらためて皆さんの人柄からさまざまな学びを得たと同時に、個人としての受賞であるが、ご自身が所属されているチームとしての受賞の側面があることを強く感じた次第である。

 

当社として最優先の経営課題である安全の実現は、乗務職に就いておられる方々の努力だけに依存するのではなく、組織的な取り組みで実現に向かうべきである。安全な職場環境をいかにつくるか。この中期経営計画で定めた拠点集約の進展に伴い、職場環境を改善したり、フォークリフトを使用しない店所が複数動き始めている。安全運転を支援する仕組みづくりについても、長年無事故を継続されている方々からのご意見や要望を聞くことをより多く行い、現場が欲しているものをタイムリーに提供すべきであろう。

 

チームプレーでの安全への取り組みが進むことを期待している。

 

 

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永年無事故運転者表彰式の様子と代表者6名の方々の挨拶、受賞者の一覧はこちらからご覧いただけます。

 

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社長メッセージ「創意工夫」では、毎月、長尾社長から社員の皆さまへのメッセージをお伝えします。

 

 

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