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航空搭載できない危険物の見分け方
「品名」をチェックし、判断に迷った場合は含まれる「成分」を確認!

2021.09.28

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普段私たちが手に取る商品には、名称・原材料・火気厳禁などの注意事項が書かれているのを知っていますか?

それを見れば、航空搭載できない成分が含まれていることがわかったり、火気厳禁の表示やアルコール濃度の記載に気づくことができます。

 

中には見慣れないものもあるかもしれませんが、荷物をお預かりするときは内容品のラベルで成分を確認する習慣をつけましょう。

 

 

航空搭載禁止品名のチェック

航空搭載する荷物を荷受けする際は、「宅急便で発送できない商品」と「航空機で発送できない商品」の両方を確認しましょう。

 

航空搭載の注意事項(表面)

航空搭載の注意事項(裏面)

航空搭載の注意事項が書かれた下敷きが、リテール事業本部の各営業所受付に設置されています事前に記載内容を確認し、注意が必要な品名を覚えておきましょう。

 

危険物分類表で成分をチェック!

航空搭載してはいけない「成分」については、危険物分類表に記載してあります。品名だけで判断がつかない場合には、ラベル等で含まれている成分を確認し、危険物分類表にないかを調べましょう。

 

危険物分類表

・消防法で指定されている危険物の類別、指定数量、性質と取扱い

 

・毒物劇物取締り表(別表1 毒物リスト)

 

・毒物劇物取締り表(別表2 劇物リスト)

 

・毒物及び劇物取締り表(別表3 特性毒物リスト)

 

・火薬類取締り表(火薬類取締法)

 

まとめ

航空搭載をする荷物については、セールスドライバー・営業所スタッフはお客さまに荷受け時「品名」「中身」をしっかり確認して下さい。航空貨物確認責任者は「品名」「外装」「臭い」を再確認して下さい。

 

航空貨物の荷受・作業マニュアルやネコペディアを活用し、しっかり荷物を確認することで、空の安全を守りましょう。

 

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