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【シッカリ!基礎基本】荷受け時の確認で、空の安全を守る!

2021.09.28

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空の安全を守るためには、無申告の危険物を航空機に搭載させないことが必要です。

 

しかし現在、危険品疑い(荷受けしてしまったがX線検査で確認したことで搭載せずに済んだもの)が全国で毎月1,500~2,000件発生しています。

 

荷受け時の確認事項を理解して、無申告危険物の搭載を発生させないようにしましょう

 

その荷物は安全ですか?無申告危険物の搭載をゼロにし、人命を守る

航空搭載される荷物は、「品名・外装・臭い」の3点を確認!

荷物の中に、成分のわからない液体やスプレー缶が混ざっていることがあります。

液体の場合はSDS(安全データシート)で危険物かどうかを確認し、SDSを荷物に貼るか、内容品の詳細を送り状の品名欄に記入しましょう

航空貨物の荷受・作業マニュアルP30をご参照下さい

 

油染みがあるダンボール箱は航空搭載できません。

内容品が危険物でなくても、再利用された段ボール箱で危険品ラベルが貼ってあったり、危険物の成分や商品名が記載されていることがあります。

その場合は、黒マジックで塗りつぶすか、シールなどで隠して見えないようにしてください

 

ガソリン・アルコール・ガスの臭いがするときは、危険物が入っている可能性が高いので航空搭載できません。

 

危険物の例

・詳細不明な液体

・消毒用アルコール

・モバイルバッテリー

・スプレー類、カイロ、ライター

(※ゴルフバッグに入っていることが多いので注意)

 

危険物かどうかの判断に迷ったときは、One Necoの「ネコぺディア」にて、品名を入力して調べることができます!

 

【ポイント.1】荷受け時、「品名」と「中身」をきちんと確認しましょう

航空機に搭載する荷物の場合は、送り状記載の品名を確認してお客さまに内容品の詳細を聞きます

 

判断に迷う場合は、お客さまに了承を得て、荷物を開封し中身を確認してください

 

また、営業所での荷下ろしの際は再度チェックして、航空搭載専用のロールBOXに入れてください

 

【ポイント.2】発送時、「品名・外装・臭い」をダブルチェック

航空貨物確認責任者は、航空搭載される荷物を発送する前に「品名・外装・臭い」を再確認しましょう!

 

航空貨物の荷受・作業マニュアルが新しくなりました!

2021年4月の会社統合に伴い、「航空貨物の荷受・作業マニュアル」が新しくなりました。

 

各事業所に1部配布していますので、内容を確認しましょう!

 

※今回のマニュアルは表紙が「緑色」です。「赤色」や「青色」のマニュアルは通達にそって処分をお願いします。

 

各事業本部と輸送機能本部の航空搭載危険物の担当者が決定しました!

ご不明な点があれば、所属部署の担当者にお気軽にご連絡ください!

 

リテール事業本部 小林 悦子

法人事業本部 西郡 章浩、佐藤 恵美

EC事業本部 増田 信長

グローバルSCM事業本部
(国際)手塚 眞之、堺 裕樹、吉本 浩二
(国内)山川 慶治、小原 竜浩、平原 拓治

輸送機能本部 町田 圭佑

コンプライアンス・リスク統括部 大部 浩一

(2021年9月16日現在)

 

 

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