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黒ネコ保護から発展!? 道北主管支店が旭川市と連携協定を締結

2022.02.04

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ヤマト運輸が地方自治体と力を合わせて行った取り組みを紹介する「地域と二人三脚」。

 

今回ご紹介するのは、道北主管支店の取り組み。

 

2021年11月12日に、道北主管支店は、旭川市と観光支援や地場産品の販路の拡大など8つの項目を含む包括的な連携協定を結びました。

 

 

左から、今津旭川市長と佐藤支店長

なぜ連携するに至ったの?

この協定の背景には、実は「黒ネコ」にまつわる縁がありました。

 

道北主管支店と旭川市は2020年11月27日に、動物愛護に関する連携協定を結びました。

 

動物愛護センターに保護された黒ネコは、引き取り手が少なく譲渡に時間がかかることから旭川市がクロネコをトレードマークにしているヤマト運輸に協力を呼びかけたことがきっかけで締結され、飼い主募集のポスターを営業所に貼ることや、配達中に迷子の犬や猫を見つけた際に動物愛護センターに連絡するといった内容となっています。

 

今回の包括協定は2020年の協定を発展させた内容となっていて、動物愛護推進に向けた内容も盛り込まれています。

 

道北主管支店 朝倉マネージャーからのコメント

道北主管支店では、高齢化が進み人口減少や産業の衰退に悩む地域自治体に対し「地域の見守り」や「観光の推進」など、官民協業での問題解決や地域活性化の提案を行い、18期中に旭川市を含め11の自治体と包括連携協定の締結を予定しております。

地域の困りごと、自治体の困りごとは想像以上に深刻で、まさにネコの手も借りたい状況である事がよく分かりました。

今後も道北主管支店内にある61の自治体と対話を重ね、問題解決、地域活性化に取り組んで参ります。

 

旭川市との包括連携協定により、現在旭川市図書館の利用促進に向けた取組みや提案、科学館「サイパル」での安全及び環境イベントの提案、官民協業における市民サービス向上に向けたセミナーの開催などを行っております。

18期包括連携協定締結先 (計11自治体)

7月

利尻町、利尻富士町、礼文町
8月比布町
9月上富良野町
10月滝上町
11月旭川市
1月上川町
2月美瑛町
3月鷹栖町、美深町

 

 

締結式の写真を一部紹介します。

7月 利尻町、利尻富士町、礼文町

8月 比布町

9月 上富良野町

11月 旭川市

 

 

北海道旭川市ってどんなところ…?

旭川市の名所(観光地) 【旭山動物園】

旭川市が運営する日本最北の動物園で、動物の自然な生態が見られる行動展示の展開により一躍有名になりました。

来場客の減少で一度は閉園の危機に追い込まれましたが、現在では日本国内だけではなく、海外からの観光客も非常に多く、北海道有数の観光地となりました。

 

決して珍しい動物は居ませんが、寒冷地域に生息する動物の「ぺんぎん館」や「あざらし館」などが有名で、よくテレビでもとりあげられています。

 

 

 

 

 旭川市のイベント 「北海道音楽大行進」

毎年6月に行われる日本でも最大級の吹奏楽、マーチングバンドの祭典で、昭和4年から続き80年以上の歴史を持つ旭川市の一大イベントで、今年はなんと、90回記念大会になります!

昨年、一昨年はコロナウィルスの影響で中止になりましたが、例年は北海道内から約100団体、4.000人が参加する大規模イベントです。

色とりどりの衣装を身に着けた学校や幼稚園、サークルなどの各団体が演奏やパフォーマンスをしながら行進を行い、その沿道は約15万人の大観衆で埋め尽くされます。

 

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