「島ならではの、ほのぼのとした横のつながりを大切に」
クロネコだより秋号で取扱店さまとSDを取材しました!
2022.10.19
私たちの大事なパートナーである、取扱店さまとの取り組みを紹介する「」。
今回は、香川県の直島にある洋菓子店の「イワタコンフェクト」さまのご協力のもと、取材を行いました。
担当の堀井SDがどのように地域に寄り添っているのか、お客さまから支持される理由を紹介します!
(左)堀井 利未SD(右)岩田 正義さま
坂出営業所はこんなところです。
瀬戸大橋で本州とつながり‘‘四国の玄関口’’と呼ばれる坂出市、“香川住み心地の良い街ランキング”で1位の宇多津町、瀬戸内国際芸術祭の開催地の一つでもある直島をはじめ4つの離島も担当している坂出営業所。
営業所に届いた荷物をパートナー企業さんと連携し、荷物を積み込んだトラックごと船に乗るなど、エリアに離島がある営業所ならではの対応をしています。取り扱う荷物には、小原紅早生(みかん)やオリーブハマチなど、香川の名産品も多数。
最近では、四国水族館がオープンするなど活気あるエリアとなっています。
SDや来島客との交流が元気の源。島ならではの、ほのぼのとした横のつながりを大切に
潮風にのって漂う砂糖とバターの香り
瀬戸内国際芸術祭の開催地のひとつ、直島。この島唯一の洋菓子店として昭和38年に創業したのがイワタコンフェクトさまです。取材当日、お店の軒先には洋菓子とはやや縁遠い雰囲気の3人の若者の姿がありました。
「直島がアニメの舞台となり、この店も作品に登場します。あの3人は“聖地訪問”として遊びにきてくれた方たちです。アニメや芸術祭の影響で増加した来島客との交流は楽しいですよ。忙しい時はちょっと大変だけどね」。と店主の岩田さんは笑います。御年80歳の現役の菓子職人。
この島で生まれた人は、岩田さんのお菓子で育ちました。
ニックネームで呼ぶのは信頼の証
島の野菜や名産品、観光客のス—ツケ—スやお土産など、島外へ荷物を送る際の取扱店業務にご協力いただく中で育まれた信頼関係はヤマトにとってかけがえのないものとなっています。
「堀井の“い”をとって“いーちゃん”。こちらを訪問するSDは全員ニックネームで呼んでもらっています。いつも元気な岩田さんには、教えていただくことばかりです」と語るのは堀井SD。島にはご高齢者も多いため、声かけや集荷がなくてもお店に立ち寄って様子を伺うなど、通常の集配業務以外の時間も大切にしてきました。そして、そうした気遣いの積み重ねを岩田さんは見逃していませんでした。ヤマトの仕事は気持ち良いと何度も太鼓判を押します。
「いーちゃんは荷物はどこに置きますか?といつも聞いてくれるし、荷物の扱いがとにかく丁寧。ポンと渡して帰る配送業者とヤマトさんの違いはまさにそこ。教育が行き届いているだけでなく、人柄のいい方が集まっている気がしますよ」
堀井SDはどんな人?


看板おばあちゃんネコのトラちゃん。あいさつしたら「ニャー」と歓迎。取材中はずっと足元にいてくれました。


洋菓子店 イワタコンフェクト
(香川郡直島町2310-1)
高松で菓子職人として修業した岩田さんが手掛けるお菓子はどれも素朴でやさしい味わい。あかがね饅頭(大正5年創設の『あかがね』高炉から名付けた饅頭)やシンプルなロールカステラなどが人気で、夏は水ようかん、春は桜餅などの季節感あふれる品々が店頭を飾ります。
取扱店業務の工夫を教えてください。
荷物を出したいという島民の方のために空き箱を常にストックしています。荷物をまとめるついでにウチのお菓子を入れてくださるので、お店としてもありがたいことです。遠くは北海道や小笠原諸島からの注文もあり、その時は宅急便を利用しています。小さな島のお菓子を、宅急便で全国の方に味わっていただけるのは嬉しい限りです。
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