すべて

【春の交通事故ゼロ運動重点項目】
交差点や道路外出入時の安全確認を確実に

2022.03.29

  • 746
  • いいね(33

歩道をまたいで道路外の施設へ出入りする「道路外出入」。

 

年間を通して、道路外出入時の安全不確認による事故が多く発生しています。

 

春の交通事故ゼロ運動を通して、日頃から大切にしている安全第一・営業第二」という基本理念を見つめ直し、普段の運転を振り返ってみませんか?

 

▼春の交通事故ゼロ運動特別企画として北東京主管、新東京主管の安全指導長へのインタビュー動画も掲載▼

 

道路外出入時のリスク!死角にいる歩行者・自転車に要注意!!

歩道をまたいで道路外の施設へ出入りする「道路外出入」。死角にいる歩行者に最新の注意を!

その中でも事故が発生しやすい3つのケースをご紹介します!

 

【CASE.1】道路に出るとき

 

斜め進出したため、視野が狭くなりその死角に歩行者がいる

 

【CASE.2】左折して施設に入るとき

 

車両の左脇の見えないところに通行人がいる

 

【CASE.3】右折して施設に入るとき

 

死角に自転車が来ている

 

 

まとめ

道路外出入時においては、歩道や路側帯をまたぐため、対人事故が多く発生しています。
進入時は歩行者・自転車最優先!

安全不確認が大きな事故につながります!

 

知っていますか?道路外出入の基本!

道路へ出るときのポイント

□ 道路に対して車両をまっすぐに進入させ停止
□ 必ず一時停止・二次停止し、

    左右前方の安全確認
□ しっかり頭を動かして、角度を変えて

    左右の安全確認

施設に入るとき(左折時)のポイント

□ 施設へ進入する際は歩道や路側帯の

    手前で必ず一時停止
□ 左を目視し、左後方をミラーで確認
しっかり頭を動かして角度を変える

    ことで死角を減らす

施設に入るとき(右折時)のポイント

□ 施設へ進入する際は必ず一時停止
□ 歩道や路側帯に入る直前で一時停止
□ 対向車の死角や歩道にいる歩行者をみつける

安全部より

春の交通事故ゼロ運動に社員一丸となって取り組みましょう!
今回の交通事故ゼロ運動では、「道路外出入時」の安全確認を運動重点としています。皆さん聞きなれない言葉かと思いますが、実は重大事故が発生しやすい危険な場所なんです。

この機会に正しい通過方法を確認していただいて、交通事故を無くしましょう。

【春の交通事故ゼロ運動 特別企画】安全指導長対談!

春の交通事故ゼロ運動 特別企画として、今回は安全指導長に対談してただきました!

 

今回の事故ゼロ運動のために新スリーターのマニュアル動画を作成した東京地域担当から

北東京主管支店 花井指導長

新東京主管支店   太田指導長

にお話をうかがいました。

 

【動画】「SDの皆さんに幸せなヤマト人生を送ってほしい」と語る、お二人の安全に対する思いとは?

 

 

 

Q1.お二人が出会われたきっかけは何ですか?

太田指導長

6年くらい前、ある会議で顔を合わせたのがきっかけでした。

花井指導長がいらっしゃる北東京主管では、動画を活用した安全対策を行っており、そのノウハウを教えてほしくて声をかけたんです。

花井指導長は学生時代からバレーボールをされております。その後は指導者として動画を活用したプレー分析をかなり専門的にやられていて、動画の編集やデータの取り方もとても上手で。

Q2.今回の事故ゼロ運動に向けた東京地域限定の新スリーターマニュアル動画はどのように作られたんですか?

花井指導長

テキスト企画から撮影、キャスティングまで全て自分たちでやりました

企画担当は太田指導長。私は動画の編集が得意なので、もっぱら編集担当でした。

太田指導長

 この企画は新スリーター系車両に対する教育マニュアルがないという相談が地域マネージャーから寄せられたのが始まりです。

 

 

 

 

 

 

 


基本となる考え方は、道路交通法を正しく理解してもらうことです。

軽車両は免許がなくても運転できるので、当たり前のルールを知らず、歩道を走行してしまう方も実はいるんですね。

一目でルールをわかっていただけるよう、良い例と悪い例を動画でわかりやすく紹介することにしました。

このマニュアル動画は今回の事故ゼロ運動に向けて、3月に東京地域担当から各主管支店に配布されました。

 

Q3.動画を活用することのメリットは何でしょうか? 

花井指導長

やはり、「一目で分かる!」ということではないでしょうか。
紙のマニュアルで文字情報を見るだけでは、特に新人さんは理解が追いつかないようです。

事故を起こした方にも、ドライブレコーダーを使って動画で自分の運転を振り返ってもらっています。

これまでは文書で概況が残っているだけでしたが、ドライブレコーダーでは客観的に自分の運転を振り返ることができるこれは劇的な変化でした

太田指導長

一緒に映像を振り返っていると、こちらが指摘しなくてもドライバー自身が自分の運転の良くなかったところに気づきます。

寄り添うことが大事で、悪かったところだけでなく、いい挙動も見逃さず褒めるようにしています

花井指導長

映像だと、運転手目線だけでなく、歩行者や子供の目線も見せられるのもいいですよね。

「見通しの悪い場所では、脇から来る自転車はこんな風に見えているんだよ」とか「たかが時速20キロでも、子供の目線だとこんなに怖いんだよ」という相手側の目線を多く取り入れて、理解してもらうように意識しています。

Q4.お二人の安全に対する意識は、どこから来ているんでしょうか?

太田指導長

僕は入社時の最初の職場で、しっかり指導をいただいたこと

これが一番です。おかげでSDとして20年、無事故無違反を達成できました。

添乗中に先輩から「一番大事にしているものは何だ」と聞かれたんですよ。
その先輩の「一番大事なものを守るために最優先すべきなのは安全だ」という言葉がすごく印象に残っていて、僕も同じことを聞いています。

花井指導長

私も先輩からはしっかり指導を受けました。

そして同時に愛情を感じました。社内免許を取るときも、練習に付き合ってくれ、運転も点検も細かくチェックしてくれて。
その指導があったおかげで無事故無違反でやって来られたと思います。

一回事故を起こすと、事故被害者の方だけでなく、本人やそのご家族の人生も変わってしまうんです

全てのドライバーが笑顔で定年退職を迎えられることが、私の最終ゴールです

太田指導長

ドライバーさんたちには、無事故で長く、良いヤマト人生を歩んでほしいです。

事故でつまずいて不幸になって欲しくない。

そのためには「安全第一、営業第二」という理念をしっかりと理解していただけるようにしたいと思っています。

最後にメッセージをお願いします!

花井指導長

平均速度を20キロ以下に!これは確実に結果が出るので、ぜひおすすめです。

 

平均速度を下げて、春の交通事故ゼロ運動も無事故を達成しましょう!

 

 

太田指導長

地域の皆さんの信頼があって、私たちは仕事ができています。地域の皆さんのためにも、SDの皆さんのためにも事故ゼロを達成しましょう!

33