教育用iPadでお客さま対応のイメージ作りができた！広島主管支店広島佐伯営業所の好事例紹介

8月に各拠点に設置した教育用iPad。

「正直、どうやって活用すればいいかわからない…」という方も多いのではないでしょうか？

そこで今回は実際にClipLineを活用して業務改善を実現した中国四国地域、広島佐伯営業所の事例を詳しくご紹介します！

ClipLineとは…

教育用iPadにインストールされている、基礎知識を動画で確認できるアプリケーションです。

左のアイコンを教育用iPadで探してみてください！

▼教育用iPadの使い方はこちらでご紹介しています！

【教育用iPadで何ができるの？日々の業務をより効率的に！】

今回お話を伺ったのは…

今回の好事例を参考に利用イメージをより膨らませ、皆さんの職場の業務改善・育成のヒントになれば幸いです！

教育用iPadに、WEB請求書サービスの勧め方動画を導入し業務効率UP！【広島佐伯営業所】

2021年度に中国四国地域独自の企画として、ClipLineを活用したフルSDの自学自修支援の取り組みを強化していました。

そんな中、広島佐伯営業所は教育用iPadを「WEB請求書利用推進キャンペーン」の際に活用しました。

ここでは広島佐伯営業所の事例を通して、教育用iPad活用によるヤマトとお客さま双方のメリットと、導入後の効果についてご紹介します！ 

WEB請求書サービスのメリットとその後の効果は

経理担当
栗栖さん

お客さまが請求書をWeb上でご確認いただくことで、「お客さまとヤマトのペーパーレス化」が実現しました！

お客さまは締日の翌日には請求書が確認でき、データによる管理も可能です。

また、ヤマト側も紙に係る業務がなくなり、その分の時間をお客さまへのサービスに費やせるようになりました。

 

事務管理センター
永井さん

お客さまからのお問合せも増え、WEB請求書の利用率が50.9％(2022年3月27日時点の広島佐伯営業所の実績)になりました。

SDさんがお客さまへチラシを渡す際に、Web請求書の使い方やメリットなどを説明してくれたのが、とても効果的でした。

自信を持ってお客さまに説明できました！

廿日市宮内センター
田中 SD

教育用iPadのClipLineで商品知識を頭にインプットできたことで、自信を持ってお客さまに説明できました！

Web請求書の一連の流れを動画で見られたので、お客さまのところに行く前にお勧めするイメージを湧かせられたことが成果につながったと思います。

朝夕の日課に！広島佐伯営業所でのiPad活用法

教育用iPadの広島佐伯営業所での使われ方

長机に教育用iPadを設置し、130名の社員がいつでも見られる環境が整っています。

SDが教育用iPadを使っているところ①

SDが教育用iPadを使っているところ②

視聴内容と見るタイミングは？

毎月視聴する期日が決められたClipLineの動画は、朝、確実に見る時間を設けて必ず見るように。

また、自学ツールとして、各SDが自分の関心あるテーマを見るように心がけています。

※動画を視聴するには教育用iPadのClipLineアプリ内で「Web請求書」と検索！

実際に使ってみてどうでしたか？

広島佐伯営業所　
阿波 営業所長

これまでアナログだった伝達方法が、教育用iPadの動画を通して説明できたことで、より理解してもらいやすくなりました。

前向きな社員は、こちらから催促しなくても自発的に動画を見るようになったのが良かったです。

広島楽々園センター　
大塚 SD

何か困ったら、先輩に聞く前にまずは自分自身で勉強してみようと思いました。

荷物の損傷へのベストな対応や、営業に関わるお客さまとの会話は、動画のロールプレイングをそのまま参考にしています！

廿日市宮内センター　
松岡 SD

Web請求書のメリットや登録の仕方がわかるようになり、お客さまのところに行った時にすぐ話せるようになりました！

今では全てのSDが説明できるようになっています。

Web請求書サービスの営業方法動画を作ったウラ側

Web請求書サービスの動画を作成した背景とコンテンツのこだわりについて、動画制作に関わった担当者がお話しします。

体験版制作の背景とこだわりは何ですか？

中国・四国地域統括HR担当　
古田さん

コロナの影響で集合研修ができず、学習機会の提供のために2021年からClipLineを検討し始めました。

中国地方と四国地方が統合した大きな地域では広範囲かつ人数も多いため、教育用iPadによるClipLineの配信はとても役立ちました。

中国・四国統括経理担当　
大島さん

人材育成部から、ClipLineのコンテンツを中四国独自で作ろうという声をもらったのがきっかけです。

Web請求書サービスを推進することで、SDさんの業務経験にもつながり、お客さまへ向き合う時間も増えると考えコンテンツ制作に取り組みました。

こだわったのは、知識をインプットするだけでなくアウトプットもできるように、SDさんが実演しているデモ動画を流したこと。

「これがわからないけど、どこで調べたらいいかわからない」という時に、動画を通して解決できる環境づくりを目指しました。

アンケート機能で現場発信の問題解決へ！

ClipLineは、今後どのように発展し活用されていくのでしょうか？

人材育成部　
本津さん

アンケート機能を活用して、現場のニーズを吸い上げたコンテンツ制作に生かしていきたいです。

また、仕事をする上で、SDさんは一人になりがち。ただ見るだけでなく、テスト機能を使って見た人の理解度を配信側が確認することで、お客さまと最前線で関わる人たちをサポートしていきます。

 

 

 

人材育成部　
川上さん

Web請求書サービス動画の導入は他の部門の協力があったからこそ実現したことです。

加えて、第一線で働く現場の皆さんが深く理解してくださったからこそ、今回の成果につながったため、皆さんにはとても感謝しています。

 

「こんなコンテンツが欲しい！」SDさんからいただいた声

廿日市木材港センター　
吉田さん

国際宅急便の集荷について。集荷のやり方がわからないSDが多いので、国際宅急便に関するコンテンツを配信して欲しいです！

廿日市佐方センター　
尾茂田さん

ヤマトのHPを通して、現場で何か困った時に、同じ動画をすぐ確認できるようになったら嬉しい。

また、「遅れた荷物はこうやってヤマトが対応してくれる」というように、お客さま側の補償対応に関するコンテンツがあるといいですね。