オンライン朝礼で円滑なコミュニケーションを！（城北主管支店）

ほかの職場にもぜひまねしてほしい、全国の好事例を紹介する「いいニャ！すごいニャ！まねするニャ！」

複数の建屋を管理する管理者にとって、すべての建屋の社員とコミュニケーションをとることは難しく、特に単独店と同居店でもコミュニケーション量の差がある状態でした。

そんな状況に対して、今回はZoomを活用したオンライン朝礼を始めた、城北主管支店の西新井営業所、南千住営業所、西片営業所、千住営業所を紹介します。

オンライン朝礼では、コミュニケーションのムラの改善、モチベーションの維持、ガバナンスの低下の防止が期待されます。
実際にどのように実施されているかをみていきましょう！

どのように実施するのか？

まずは、準備をしましょう

・ 各店の教育用iPadに「Zoom（無料版）」をインストールします。

・ 実施内容項目、およびタイムスケジュールを決める。

当日は時間を決め、営業所全体で実施します。

・ 8：05接続開始、8：10開始。

・ 体操、唱和、所長の一言を全体で実施。その後点呼時に1人1人声掛けを行う。

　　＊定期的に点呼記録簿の確認やクール機材のチェックなども抜き打ちで実施。

単独店は点呼時に点呼台にiPadを設置し、所長が一人ひとりの顔をみてより具体的な会話を行う。

実際の様子

朝礼が始まる前にZoomを準備。

ヤマト体操も画面越しで行います。

Zoom越しの担当者の声を聞いて発声。

所長挨拶も、もちろんオンライン。

それぞれの営業所独自の流れになっている朝礼の状況を統一し、ムラのない情報共有を行うことで全体のコミュニケーション量も増加します。
また単独店の状況も確認できることでイレギュラーへも素早く認知、対応することができます。

営業所長の皆さんにオンライン朝礼の”良い点”について聞いてみました

西新井営業所　所長　高瀬　憲孝さん

〇 Zoom朝礼の良い点
各店の雰囲気がお互いに伝わり、一体感が生まれます。そして、 SDやGOPの表情や声、態度などから場の雰囲気が分かるのが良い点だと思います。

〇その他感じた点
コミュニケーションの手段としても手軽で効果的です。（ メール＜FAX＜電話＜Zoom朝礼＜巡回）

南千住営業所　所長　岩山　勝博さん

〇 Zoom朝礼の良い点
GOPとも朝のミーティングができるなど、コミュニケーションの場が新たに生まれることによって、新たな情報共有や一体感を生みだすことができます。そして、会議等で朝礼に参加できない場合でも、（車両で移動中であった場合等）ZOOM朝礼ができることで、伝えたいことを伝えることが出来ることもいい点だと思います。

〇その他感じた点
言葉で伝えづらいことを画像で確認することで直ぐに理解できることもあると思います。

西片営業所　所長　能登　大輔さん

 〇 Zoom朝礼の良い点
その日出勤の社員と顔をあわせ会話をすることができ、特にサテライト社員にとって疎外感がなくなります。（基本は直接巡回するが、巡回できない時もあるため）

千住営業所　所長　佐藤　梓さん

〇 Zoom朝礼の良い点
社員同士や管理者とのコミュニケーションが増えて、建屋自体は異なるセンターだが、営業所としての一体感が向上しました。

〇その他感じた点
緊急事態で所長が各建屋を回れないときや、作業状況の確認など、Liveで確認する事ができます。（作業確認カメラの死角など）そして出店の意見として、今までは所長巡回時や情報共有時にしか営業所の状況がわからない孤立感をいだいていたが、思いついたことを即座に意見でき、情報も沢山得られることもメリットだと感じています。

グループ長からのコメント

足立小台センターグループ長　入村　真人さん

毎朝、営業所長の話しを聞けてありがたい。情報共有がスムーズ・タイムレスに行うことが出来ています。他センターのＳＤの身だしなみや朝礼の姿を見ることができ、いい刺激になっています。

千住寿センターグループ長　石井　孝志さん

とにかく規律がよくなりました。朝の時間軸が営業所全体でそろっているので、ＳＤがダラダラすることなく出庫できています。安全・営業・品質の事例共有もありがたいです。

実施する管理者向けの４つのポイント

オンライン朝礼はあくまでもコミュニケーションを補完するための手段なので、メインはしっかり巡回し直接コミュニケーションをとることですが、コミュニケーションを円滑にするための施策として、今後も広がっていく予定です。

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