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「命を救うことだけを必死に考えた」 能登センターSD、配達中に人命救助

2022.05.11

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今回ご紹介するのは、能登営業所のSD・西海成吉さんです。

昨年12月4日、配達中に倒れている男性を見つけ、110番通報。救急車の到着まで声をかけ続け、男性は無事に救助されました。

感謝状を受け取った西海さん

 

西海さんの功績をたたえて珠洲署から感謝状が贈られ、新聞にも掲載されました。

 

繁忙期の突然の出来事にも、冷静に対応した西海さん。そこには、地域への強い想いがありました。

西海さんにお話しをお伺いしました。

命を救うために必死だった。消防との連携プレー

 

 

インタビュアー

当時はどんな状況だったのでしょうか?

 

西海さん

隣のお宅に配達にお伺いしたところ、外からうめき声が聞こえて…。
何事かと思って辺りを見回し、声のする方へ駆け寄ると、水たまりの中に倒れているご老人を発見しました。

インタビュアー

それは驚きますね…。その後どんな行動をとったんですか?

西海さん

すぐに警察に連絡し、警察から消防に連絡が。
その後、消防の指示に従って救護処置と声掛けをしました。

その時は必死で、人命を救助する事だけを考えていましたね。

 

突然の出来事にも、落ち着いた行動をとった西海さん。この冷静さが人命を救ったのかもしれません。

地域の一員として、社会に貢献する

 

インタビュアー

今回の出来事から学んだことはありますか?

西海さん

的確な指示を出してくれた消防の方や、迅速な対応をしてくれた警察の方々の大切さを感じました。

そういった方々が地域を守ってくれている、頼もしさを実感しましたね。

インタビュアー

今回の件を機に、何か周囲に変化を感じることはありましたか?

西海さん

センターに20代、30代の社員が増えている中、若手の仲間たちにも、地域貢献に対する使命感が芽生えるきっかけになったのではないでしょうか。

 

インタビュアー

地域貢献の模範となる行動が、良いきっかけになったんですね!最後に、地域への想いを教えてください。

西海さん

配達では私の地元を回ることが多いので、今後も困っている人や体調の悪そうな人がいたら積極的に声掛けをし、地域住民の方と一緒に安心して生活できる環境をつくっていきたいです。

 

能登営業所の皆さん



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