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若手社員が中心となり、地元小学校でオンライン社会科見学を実施!(長野主管支店)

2021.12.08

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長野主管支店では、2019年は台風19号の被災、2020年はコロナ禍により、丸2年毎年恒例の社会科見学が実施できませんでした。

 

しかし、リモートで社会科見学ができないかと検討し、豊野西小学校でZoomを使ったオンライン社会科見学を実施しました!

 

営業企画課でプロジェクトの中心となった若手社員の中西さんと武田さんに今回の取り組みを紹介していただきます♪

 

長野主管支店 営業担当 

武田悠太郎さん

長野主管支店 営業担当 

中西慶伍さん

中西さん

例年、地元の小学校の5年生が長野ベースを見学するという形で社会科見学を実施していたのですが、昨年に引き続き今年もコロナ禍で実施できずにいました。

しかし、なんとか見学できないだろうかという先生からのご相談をきっかけに、オンラインでの社会科見学実施を検討しはじめました。

 

動画を使ってわかりやすく解説

武田さん

実際に長野ベースを見学してもらうことが難しかったため、ベースの様子を分かりやすく動画で見せられるよう知恵を絞り、工夫を凝らしました。

8月下旬から小学校の先生方と打ち合わせを開始し、社会科の「産業」の項目の授業で映像視聴や生徒からの質問にチームで答える内容を考えました。

2クラス70名に参加していただきました

「ヤマト運輸を身近に感じてもらうため」に工夫を凝らした!

 

チーム全員の「ヤマト運輸をできるだけ身近に感じてもらえるような内容にしたい!」という思いから、地元要素を取り入れることにしたのですが、その内容作りが大変でした。

 

また、説明の中で登場する数値が非常に大きいので、小学生にはイメージしづらいだろうと考え、身近なものにあてはめて分かりやすく伝えるところにも力を入れました。

参加した小学生から感謝の声をいただきました!

営業企画課 プロジェクトチームのコメント

左より、竹田主管支店長、武田さん、中西さん、金沢営業マネージャー

 

 

武田さん

動画をみた小学生が「お~」「すげ~!」といった声をあげているのを聞いたとき、とてもうれしかったですね。

ただ、オンラインだと生徒一人ひとりの顔が見えづらく、「今、何を思っているんだろう?」と感情が読めない点が難しいと思いました。これから課題を改善し、今後に生かしていきたいです。

中西さん

地域の皆さまに、普段ヤマト運輸を利用いただいていることへの感謝、台風で被災した際に応援していただいたことへの恩返しをしたいという思いが強くありました。

今回オンライン社会科見学を実施できて本当に良かったです!初めての非対面での社会科見学で、課題も見つかりました。その課題を改善し、次へ、またその次へと生かしていきたいと思います。

金沢マネージャー

二人にとって、小学生目線を意識した試行錯誤しながらの取り組みとなりましたが、当日は興味津々な表情をZoom越しからも見ることができ、地元小学校へ貴重な学習の時間を提供できたと感じました。また、うれしい内容の感想もいただき、「地域の方にヤマト運輸を身近な存在だと感じてもらいたい」という二人の想いが伝わったと思います。
今後も期待しています!

オンライン社会見学の詳細(45分の授業×3回で実施)


【1回目】10月22日:Zoomを利用し2クラス合同で提供映像の視聴
クロノゲートの紹介、NHKプロフェッショナル 仕事の流儀、ユミちゃんの宅急便の3本約30分

 

【2回目】10月26日:感想と質問の記入
オンライン授業の質疑応答での質問内容は、事前に先生方が選定し、質問内容を共有していただく。

 

【3回目】11月8日:オンライン授業
① ヤマト運輸についての紹介(長野ベースと主管のライブ映像と編集映像)
② 質疑応答
③ 生徒のみなさんからの感想
④ 武田さんから仕事に対する思いを伝える

 

先生からの感想

映像を視聴してから、生徒が感想や質問を発言し、整理する時間を設けることができて良かったです。また、足が不自由で現地に行きづらい生徒も教室で学べる、IT活用教育の一環になったと思います。

 

 

 


 

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