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黒い煙が空に?小さな異変に気づいたSDの地域愛

2022.05.02

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全国の好事例を紹介するいいニャ!すごいニャ!まねするニャ!

 

函館主管支店管下の北海道木古内(きこない)センターのSD・工藤幸喜さんは、2月19日、集配中に火災現場を発見し、119番通報現場にいた女性を避難させ、近隣住民と協力して消防車が到着するまで消火活動を行いました。

 

工藤幸喜さん

 

工藤さんには、消防署から感謝状が贈られ北海道新聞、函館新聞に掲載されることになりました。

地域の異変を瞬時に察知した工藤さん。冷静な判断のカギは、地域を知り尽くした普段の業務にありました。

一刻を争う状況で冷静に行動

インタビュアー

当時の状況を教えて下さい。

 

工藤さん

朝出庫後、数件の配達を終え、次の配達先へ車両を発車させた所、近くに黒い煙が立ち上がっているのを発見しました。

すぐに火事だと分かりました。

インタビュアー

その後どんな行動をとったのですか?

工藤さん

すぐに車両を停車させ、携帯で消防へ通報しながら現場へ走りました。

玄関にいた高齢の女性を避難させた後、近隣の方が持ってきた消火器で消防車が到着するまで消火活動を行いました。

 

火災現場に遭遇してから消防が到着するまで、工藤さんの適切な行動が、地域のピンチを救いました。

 

地域を知り尽くし、地域に愛される存在

インタビュアー

今回の出来事からどんなことを学びましたか?

工藤さん

私たちは、約8000人が住む地域を日々、隈なく走っています。

だから、地域の異変にはすぐに気づくことができます。この度の火災も、被害を最小限に抑えるお手伝いができました。

業務内での発見、気づきで地域に大きな貢献ができると改めて感じました。

インタビュアー

普段、特に気を付けていることはありますか?

工藤さん

私の担当エリアは独居の高齢者世帯が多く、この度の火災についても、認知症によるガスのつけっぱなしが原因だったそうです。

今後も集配中にお客さまの異変に気付いたら、センター内で共有し必要に応じて、健康センターへの報告を視野に入れることも、地域に貢献する私達の使命であると改めて感じました。

インタビュアー

地域の特徴に寄り添った業務を意識されているのですね。最後に、営業所の紹介をお願いします。

工藤さん

木古内センターでは、地域を知り尽くした5名が日々、エリア内を集配しています。

お客さまとのコミュニケーションを大切にし地域密着型配送を心がけています。

地域住民の皆さまから愛されていることが自慢であり、モチベーションです!

 

木古内センターのSDの皆さん

地域を知り尽くしていたからこそ、突然の出来事にも適切に対処できた、と話してくださった工藤さん。

地域に密着し、お客さまとのコミュニケーションを大切にしているからこそお客様から愛され、頼られる事業所になっているのですね

 

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