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【動画】当たり前の品質は一人ひとりの仕事のつながりから!クール宅急便にかかわる皆さんの想いをお届けします

2022.06.28

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「荷物」をお預かりしてからお届けするまで、どのように運ばれているのか。

 

そしてそこにかかわる社員の皆さんが、どのような想いで働いているのかを紹介する「一人ひとりの仕事がつながって、ひとつの荷物が届くまで」

 

7月はお中元の荷物が増える繁忙期!特に「クール宅急便」の荷量が増えるシーズンです!

今回は、徹底した温度・衛生管理の下で運ばれるクール宅急便の荷物を追いかけました。

 

 

目次

クール宅急便って?どんな商品なの?

品質管理が命!クール2か条

 コラム:クール機材をちょこっとご紹介!

 コラム:ちょっとクールな?豆知識

 

さっそくスタート!

荷主さまから荷物をお預かりする

発店における作業

発ベースへ!

 コラム:クール宅急便荷物の品質を守る!クール機材の清掃~ベース編~

発ベースにおける作業

着ベースへ!

 コラム:クール宅急便荷物の品質を守る!クール機材・車載キャビネットの清掃  ~営業所編~

 コラム:車両の予冷完了確認の工夫!

着店における作業

お客さまにお届け!

 

 

クール宅急便って?どんな商品なの?

冷蔵タイプと冷凍タイプの2つの温度帯で、保冷しながら輸送するサービス。

お預かりした時の「荷物の温度」を保つことが品質の鍵!

お客さまがヤマト運輸に期待する「当たり前」の品質を守る

兵庫主管支店 品質担当 
サービスセンター長 
武田光也さん

埼玉主管支店 品質担当 

サービスセンター長 

鵜 淳雄さん

大切なのは、「当たり前」のことを「当たり前」にやること。

お客さまの期待に応えられているかを常に意識しながら、クール宅急便の品質に直結する温度・衛生管理を徹底しています。

 

品質管理が命!クール2か条

その1:温度管理の徹底

①社内基準温度を遵守する

商品設定温度を守るために、冷蔵0℃~8℃・冷凍-15℃以下(社内基準温度)で荷物を取り扱います。

※冷蔵社内基準温度≠商品設定温度

 

②作業時間を意識する

営業所の仕分け作業では、コールドボックス1本の開扉時間を「5分」以内・1つの荷物が外気に触れる時間を「30秒」以内に(530仕分け)。

ベースの仕分け作業では、コールドボックス1本あたり「30分」以内で行います。

 

③予冷を必ず行う

お客さまから荷物をお預かりするときや、仕分け作業を行うときに、荷物や使用するクール機材などが予め冷やされているか確認します。

 

④「クール機材」を必ず使う

集配、仕分けなど業務に合わせて、さまざまな種類のクール機材を使い分けます。

 

コラム:クール機材をちょこっとご紹介!

①主に輸送・仕分け作業時に使う機材

・ コールドボックス
■使用場所:ベース内・営業所内
■使用用途:荷物を営業所とベース間で温度管理士ながら輸送および発送する機材。電気で冷却するタイプと蓄冷剤を使って冷却するタイプの2種類があります。

 



・クールコンテナ(特大/大)
■使用場所:営業所内

■使用用途:仕分け作業時にコールドボックスから出した荷物を車両に移し替えるまでに、温度管理を行いながら一時的に保管するための機材。

②主に集配時に使う機材
クールコンテナ(中/小)・コールドバッグ・コールドシート

■使用場所:お客さまから荷物をお預かり・お届けする際

■使用用途:お預かりした荷物やお届けする荷物を入れて温度管理を行いながら運ぶための機材。

クールコンテナは温度計がついているのに加え、分厚い断熱材が入っているので、より温度管理能力がアップ!

その2:衛生管理の徹底

食品の取り扱いが多い「クール宅急便」。

においや雑菌を荷物に付着させないよう、クール機材の清掃や、荷物を地面に直接置かないなど、管理を徹底しています。

 

コラム:ちょっとクールな?豆知識

世界初!「ISO 23412」取得

クール宅配便の温度管理に関するルールを定義した日本発の国際規格。アジアやヨーロッパなど様々な国の政府や企業と策定し、ヤマト運輸が世界で初めて認証を取得しました。

クール専用稼働の試み

サテライト店におけるクール宅急便を専用車両で配達し、温度管理品質を高める取り組み。

主に東京・関西エリアで中元繁忙期に向けて先行導入を行う予定です。

さっそくスタート!
発店

今回教えてくれたのは…兵庫主管支店神戸須磨営業所の皆さん

クール宅急便の荷物は予冷の有無を確認し、サイズ計測、指定日時のご希望を伺って集荷・荷受けします。

また、集配・仕分け作業時に専用のクール機材を使うことで品質を保っています。

兵庫主管支店 神戸須磨営業所の皆さん

荷主さまから荷物をお預かりする

お預かりする際は、荷物が予冷されているか必ずチェック!冷蔵か冷凍か一目で分かる「温度帯シール」と「温度帯ラベル」を荷物に貼り、速やかにクール機材に保管します。

教えてくれたのはこの人!

SD 藤井正博さん

「顔と名前を覚えたくなる、元気な挨拶を心がけています。」

お客さまにはまず「元気な挨拶」で顔と名前を覚えていただけるよう心がけています!
継続することで、お客さまから声をかけていただく関係性ができます。
品質管理については、「出庫前、お昼休憩時、17時・帰庫時の計4回(社内ルール)」+朝出勤時の1回チェック
1日5回の温度チェックを欠かさず行っています。
お客さまからの気持ちのこもった荷物を集荷しているので、一つひとつの荷物を大切にし、お互いに協力しながら集配を頑張りましょう!

お客さまの声

大正12年創業の老舗蒲鉾店 ㈱黒田蒲鉾商店さま

ヤマト運輸とはクール宅急便ができる前からの長いお付き合い。

冬期にしか送れなかった商品が、クール宅急便のおかげで一年中いつでも送れるようになりました。

荷物を預けるなら、ヤマト運輸の品質が一番安心です!

発店における作業

荷物を積み込むコールドボックスは、使用する前に充電・予冷を完了させます。

冷蔵・冷凍を示す温度帯表示(マグネットプレートなど)を扉に貼り、温度が社内基準温度に達したら荷物の積み込みを開始!

教えてくれたのはこの人!

発送作業責任者 植村哲哉さん

「温度帯は、必ず指差し確認しています!」

見落としをなくすため、温度帯の確認はかならず指差し確認!

また、コールドボックスの開閉が多くならないように気をつけています。

「発送用のボックスが足りない!」とならないよう、荷量を把握するためにSDと密にコミュニケーションをとっています。

お客さまから預かって、SDさんから渡された荷物。責任をもって次にバトンを渡します!

 

クール品質向上に最もつながるのは、社員のモチベーション


営業所長 辻直人さん

 

クール宅急便の仕分けでは、必ず作業前に手を洗い、薄い手袋もつけて行うのが須磨営業所流。仕分け台の拭き上げも徹底しています。

さらに、外気温が高いときは蓄冷材を増やすなど、常に「ひと手間加えた」作業を行っています。

一番大切なのは、社員の皆が「楽しく仕事をしよう」「喜ばれる仕事をしよう」と思ってくれること。その気持ちこそが、温度管理や衛生管理の徹底という行動を自然と引き起こすのだと思います。

 

発ベース

今回教えてくれたのは…兵庫ベースの皆さん

発ベースに着くと、荷物が入ったコールドボックスを一定の低温に保たれた定温仕分室へ運びます。

洗浄され、充電・予冷が完了したコールドボックスに素早く荷物を仕分けたら、再びトラックへ。

兵庫ベースの皆さん

コラム:クール宅急便荷物の品質を守る!クール機材の清掃~

教えてくれたのはこの人!

クール清掃責任者 児島拓也さん

「クール仕分け室そのものも清掃して衛生管理を徹底!」
埃や発泡スチロールの破片が荷物につかないよう、床、空調フィルターも定期的に清掃します。

特に荷物が必ず通るベルトコンベアは、定期的に拭きあげを行うなどしっかりケア!

発ベースにおける作業

教えてくれたのはこの人!

クール作業リーダー 樽本克彦さん
「クール品質を守るスタッフのマネジメント・教育も!」

お客さまからお預かりした荷物の温度を保ったまま次の工程に繋げられるよう、ベースのスタッフとして努力しています。

クール品質を守るスタッフのマネジメント・教育もしっかり行っています!

 

品質を守りながら、確実にお客さまにお届けする

 
 

ベース長 高島稔文さん

兵庫ベースに届くクール宅急便は年間およそ700万個。横浜ベースに次いで、全国で2番目にクールの取扱量が多いベースです。

現場で苦労して集荷した荷物をきちんと翌日お客さまの手元に届けたい。

現場にも協力してもらいながら、遅延なく荷物を届けられるように日々取り組んでいます。

 

↓着ベースを経て、着店へ!

 

着店

今回教えてくれたのは…埼玉主管支店与野中央営業所

発ベースと着ベースを経て、荷物は着店へ!

届いたコールドボックスから仕分けした荷物を、いよいよSDが集配車などで、お客さまの元へ届けます。

与野中央営業所のみなさん

きれいな受付はメンバーのアイディアの結晶!

コラム:クール宅急便荷物の品質を守る!クール機材・車載キャビネットの清掃  ~営業所編~

教えてくれたのはこの人!

クール作業責任者 鯉沼弘安さん

「清掃・仕分け担当として、無事に荷物が届くのを見届けたい」

今まで雑巾で拭いていて、霜を溶かすのが大変だったけれど、スチーマーなら楽々!高温の蒸気をあてるので、殺菌効果があるのも嬉しいです。

清掃・仕分け担当として、日々、品質を守った荷物が無事にお客さまに届くのを見届けられるのがやりがいです。

安全に確実に「ひんやり感」をお届けするヤマトの生命線

営業所長 髙須史幸さん

埼玉主管支店独自の取り組みとして、清掃を徹底するために全営業所にスチーマーを導入。
気温が上がるにつれて増加するクールの荷物を、しっかり温度・衛生管理してお届けすることが私たちの使命だと思っています。

「ヤマト運輸のクール宅急便、しっかりと冷えている!」と実感していただければ、もっと多くのお客さまにヤマト運輸をご利用いただけるのではないでしょうか。

 

着店における作業

コールドボックスから取り出した荷物を、清掃されたクールコンテナに仕分けし、その後集配車に積込みます。

一度クールコンテナに移すことで仕分け場所から集配車までの外気に触れる時間を短くします。

 

教えてくれたのはこの人!

SD 小柏育夫さん

「朝アシストの皆さん、いつもありがとうございます!」

ここまで無事に、丁寧に荷物を届けていただきありがとうございます!

皆さんがつないできた品質を守るため、お客さまの手にお渡しするまで必ずコールドバッグを使っています!

朝アシストの皆さん、いつもありがとうございます!

クール機材で軒先までお届けします!

お客さまにお届け!

お届けする最後の瞬間まで、温度・衛生管理を徹底。無事、しっかり冷えている荷物をお届けできました!

お客さまの声

\昭和52年創業・おでんの具専門店/増田やさま

いろいろなおでんの具をヤマト運輸に預けています。
急な注文が入った時、集荷を待ってくれることも…。
ヤマトさんの親身な対応のお陰で、私たちもお客さまに寄り添った対応ができています。いつもありがとうございます!

 

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