長崎では表彰事例も！クロネコ見守りサービス「ハローライト訪問プラン」のポイントをおさらい【サービス名が変わりました】

ヤマト運輸は、宅急便ネットワークとIoT技術を生かしたクロネコ見守りサービス「ハローライト訪問プラン」を提供しています。

昨年、見守りサービス「あんしんハローライトプラン」としてリリースされて以来、お客さまからの問い合わせが増加中！

長崎主管では人命救助につなげることができた事例も出ている注目のサービスです！しかし、サービスのことを詳しく知らない人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、「ハローライト訪問プラン」のオススメポイントをご紹介します！

マンガでわかる見守りサービス

※「あんしんハローライトプラン」は「ハローライト訪問プラン」に名称を変更しております。

「ハローライト訪問プラン」のココがスゴイ！

電球のON/OFFの動きで利用者を見守る「ハローライト」という通信機能のある電球を使って設置先の方（主に独居高齢者）を見守ります。

前日9:00～当日8:59の間に電球のON/OFFの動きがない場合に異常を検知し、ご家族などの通知先にメールでお知らせ。通知先の方が設置先と連絡が取れない、訪問できない場合に依頼をいただくとヤマトのスタッフが代理訪問し、利用者の安否を確認します。

宅急便で培ってきた地域との信頼関係や全国ネットワークがあるヤマトだからできる、低価格かつ実効性の高いオンリーワンのサービスです。

ここがポイント

簡単：自宅の電球を交換するだけで導入完了！

安心：設置から異常発生時の依頼訪問まで、一貫してヤマトが対応。地域密着のヤマトならではの安心感。

低価格：初期費用・追加費用なしで月額1078円（税込）。月単位の契約でいつでも解約OK!

こんなお客さまにおススメ！

・個人

離れて暮らす高齢のご家族が心配だけど、緊急駆けつけサービスは金額も高く、安価に見守れるサービスを探している方

・法人

独居高齢者が入居する不動産関連法人。高齢者の入居促進や居住者向けサービスの拡充を検討している法人。

・自治体

高齢福祉や介護担当部署で、費用を抑えつつ高齢者福祉や行政サービスの拡充を検討している自治体。

サービス実績と注文者傾向はこちら

地域共創部 アシスタントマネージャー　川野 智之さん

個人の方だけでなく、不動産関連法人や自治体からも高い関心を持っていただいているサービスです。特に、個人では40代～50代の利用者の子世代、法人では不動産オーナーや管理会社など、自治体では高齢者福祉や介護を担当する課からご好評いただいています。

地域やお客さまを想うヤマト運輸ならではのサービスを一緒に広めていきましょう！
実例！「ハローライト訪問プラン」で命を救うことに

長崎主管支店が社内表彰！

「ハローライト訪問プラン」を通して人命救助に貢献したことで、長崎主管支店の3名が九州統括の山中役員から社内表彰されました！

【事例の概要】

長崎野母崎センターに来店されたお客さま（息子さま）にひとり暮らしのお母さまがいらっしゃると聞き、所長の尾上さんが「ハローライト訪問プラン」をご提案。後日、息子さまから本サービスへの申し込みがあり、お母さまの家に電球の取り付けを行いました。

その数日後に、電球が1日中OFFになっている「異常」をご家族（娘さま）が検知。ネコサポサービスセンターへ代理訪問を依頼し、すぐに長崎主管支店の坂本さんと佐藤さんが現地へ向かいました。対面確認ができなかったため、市役所と連携し家の中へ入ると、お風呂場で倒れているお母さまを発見。一連の対応に設置先のご家族さまから感謝の言葉をいただきました。

表彰を受けた３名の方にお話を伺いました！

インタビュアー

お客さまに「ハローライト訪問プラン」をご案内したきっかけは何ですか？

尾上さん

お客さまとの会話のなかで「一人暮らしの母がいて、様子を見るために年に数回帰ってきている」と聞いたことです。「ハローライト訪問プラン」を利用すれば見守りをサポートできると思い、チラシなどをお渡ししてサービスについて説明しました。

インタビュアー

サービス加入から10日後に異常を検知されたのですよね？

坂本さん

異常があるとの通知を受け取った娘さまから「顔を見てほしい」と連絡がありました。家に向かってみると、中から応答はあるものの、顔は見せてもらえず…。

インタビュアー

どのように対応したのでしょうか？

坂本さん

地域の包括支援センターに連絡して、家の鍵を持ってきてもらいました。家に入るときは、家主が女性なこともあり「本当に入っていいものなのか」と少しためらいましたね。最終的に、部屋に入っての対応は包括支援センターの女性職員の方に任せ、私は消防の方に現場の状況について説明しました。

インタビュアー

それで、家の中でお客さまが倒れているのを見つけることができたんですね。ご家族の方からはどのようなお言葉をいただきましたか？

坂本さん

娘さまからは今回の対応について何度もお電話で、「ありがとうございます」と感謝の言葉をいただきました。

インタビュアー

今回の件を振り返ってどのように感じましたか？

坂本さん

「ハローライト訪問プラン」はお客さまにダイレクトに貢献することのできるすばらしいサービスだと実感しました。今後サービスを拡大していくためにも、今回の事例を通して感じたサービスの良さをお客さまに伝えていきたいと思います。

佐藤さん

ヤマト運輸は宅急便のイメージがまだ強いように感じます。ですが、今回の事例のように、宅急便とは違うかたちでお客さまを支えることもできるということを、もっとたくさんの人に知ってもらいたいです。

インタビュアー

ヤマト運輸は宅急便だけではないということが、お客さまにももっと伝わるといいですよね！

尾上さん

長崎野母崎営業所では、SDが積極的にサービスの声かけを行っています。このサービスを広げること自体が社会貢献になると思っているので、今後も取り組みを続けていきたいです。

インタビュアー

ありがとうございました！

山中役員メッセージ

「ハローライト訪問プラン」は、社会インフラとして宅急便ネットワークを高度化し、より豊かな社会の実現に貢献するというヤマト運輸の存在意義を体現する商品。

 

そのサービスを実際に販売・設置してお客様の手に届け、発生した問題に適切に対処し、一人の尊い命を救えたことには非常に大きな意味があります。

 

今後も、地域社会の課題解決に貢献する企業であり続けるために、宅急便サービスの枠を超えて地域にどう向き合うか、一人ひとりが考え、良いサービスを開発して提供することが大切だと思います。これからも、長崎地域のためにぜひ頑張ってください。

椋本主管支店長メッセージ

私たちは常日頃から世のため人のために仕事をしています。今回の事案も、まさに世のため人のため、特に長崎の高齢者のために行動されたわけですが、これはそう簡単に出来ることではありません。

 

情報が入ってすぐに連携しお客様の元へ伺った迅速な対応、それにより、ひとりの方の命が助かったことが非常に良かったです。ご家族の方にも、宅急便だけではないヤマト運輸のサービスを知っていただくことができました。

 

現在長崎県下では、離島を含め高齢化が進んでいます。宅急便ではない領域のサービスをプラスワンで展開していくことが地域貢献にもつながります。

 

今回の受賞を誇りに思います。ぜひその体験を周囲に伝え、「ハローライト訪問プラン」の重要性を理解してもらうための良い波つくってほしいです。受賞おめでとうございます。