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「社長・社員座談会」を読んで、私は〇〇始めます!それぞれの「第一歩」を紹介(後編)

2023.03.29

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2023年1月号に掲載した「長尾社長と社員の座談会」。

記事を読んで、「お客さまと向き合うために、私はこんなことをしてみよう」と行動し始めた方々を紹介します。前編の記事はこちら

今回は後編の3人です!

 

ヤマトのみんなで医療サービスを支えていることを、社員に伝えたい!(吉田さん)

/第一歩を踏み出したのはこの人!/

関東ソリューション営業所 事務担当
吉田 学さん

羽田クロノゲートから全国の病院などに出荷される医療機器の、配送管理を担当している。手術に使われる器具が多いため、配送状況を常に確認し、誤着や未着があった場合には迅速に対応。その他、未着時のお客さまへのご説明や配送品質改善のための戦略の作成も行う。

Q.社長・社員座談会の記事の中で、印象に残った部分はありますか?

A.長尾社長がお客さまと向き合う姿勢

長尾社長が「入社当時から、現場をより良くしようという想いを持ち続けている」と語っていたのが印象的でした。現在も現場視点でお客さまと向き合い、サービスの在り方を考えていることに感銘を受けました。

私も、入社当時に自分が持っていた視点を忘れないようにしています。例えば、ヤマトには「ベース」「一便、二便」などさまざまな専門用語があり、入社当時は言葉の意味が分からず混乱しました。これらの言葉は、お客さまにとってはわかりづらいはずです。私がお客さまに配送状況などをご案内する際には、入社当時の自分を思い出し、分かりやすい説明を心掛けています

Q.お客さまとしっかり向き合うために「私はこうしてみよう」と思うことや、実際に始めたことはありますか?

A. 私たちが医療サービスを支えているということを、社員の皆さんに伝えたい

私が担当している荷物は、骨折の治療に使うインプラントや手術用の工具、カテーテルなどの医療機器です。種類が膨大で病院でストックするのが難しいため、必要な分をその都度発送しています。患者さまの命にも関わる、とても大切な荷物です。私たち誰もがお世話になる可能性がある、身近な荷物でもあります。

全国の社員の皆さん、特にSDの皆さんや、ベースや営業所で作業を担当している皆さんに、これらの荷物の重要性を伝えたいです。これらの荷物を運び、届けることで、私たちはみんなで医療現場を支え、患者さんの健康を支えています。

 

このシールが貼ってある荷物を見かけたら、「私が医療を支えているんだな」と誇りに感じたり、「大切に扱おう」と思ってもらえると嬉しいです!

 

発送のようす

手術用の工具セットの一例 ※イメージイラストです

 

 

吉田さんの職場はこんなところ!

配送が遅れると、予定していた手術が遅れてしまうなどの重大な問題につながります。タイムリーで的確な対応が求められる、プレッシャーのかかる仕事です。だからこそ皆で支え合って乗り越えようという雰囲気があります!

 

真心を込めた接客と改善提案をします!(村松さん)

/第一歩を踏み出したのはこの人!/

浦川原営業所 GOP
村松 かおるさん

2008年に入社。家族の都合で一度退社したが、ヤマトが好きな気持ちと同僚の「ぜひ戻ってきて」という言葉を受けて再入社した。運行管理者の資格も取得。お客さまへの感謝の気持ちを大切に、真心を込めた対応を心がけている。

Q.社長・社員座談会の記事の中で、印象に残った部分はありますか?

A.長尾社長の「現場の声を聞こう」という呼び掛けに感動

長尾社長の「本社のスタッフはもっと現場に行き、お客さまの声を聞こう」という言葉がとてもうれしかったです。

 

営業所で使うシステムやクロネコメンバーズ関連サービスにはまだ使いにくい点が多くあり、営業所と本社のギャップを感じることもあります。そうした中で、社長が現場を気にかけてくださるのが素直にうれしく、「これからも積極的に現場の声を伝えていこう」と思いました。

Q.お客さまとしっかり向き合うために「私はこうしてみよう」と思うことや、実際に始めたことはありますか?

A. 真心を込めた接客と、改善提案

ヤマト運輸の素晴らしいところは、お客さまを第一に考え、世のため人のためになるようなサービスを提供し続けるところです。私もその一員として、日ごろからお客さまのためにできることは何かを考え、真心を込めた接客を心がけています。
ご高齢のお客さまがいらっしゃった際は、車まで荷物を受け取りに行ったり、台車を出したりと、気持ちよくご利用いただけるよう工夫しています

業務の改善提案もしています。

例えば、悪天候などで荷物の遅延が予想される際には、お客さまに口頭で了承を得ますが、翌日になると「まだ着かないんだけど」と言われることがありました。そこで、遅延了承済を示すメモやスタンプの作成を主管支店長のマネージャーに提案しました。お客さまとのよりスムーズなコミュニケ―ションを目指して尽力しています。

事務作業の効率化も大切だと思います。私たちが日々の仕事に余裕を持ち、お客さまと向き合う時間を増やすためには、無駄な仕事を減らすことが必要です。本社や主管支店に、これからも積極的に提案していきたいです。

村松さんの職場はこんなところ!

ポスターやリーフレットの作成が得意なGOPがいます。「スマホで送る」の操作方法や、季節に合わせたおすすめのサービス・梱包のご注意点などをわかりやすくまとめて伝えています。 

スマホで送る」の操作手順を写真付きで紹介

3月には引越しの荷造りに役立つ情報を掲載

アイデアを提案し、会社や社会に貢献します!(藤田さん)

/第一歩を踏み出したのはこの人!/

豊田浄水営業所(豊田保見グループ)SD
藤田正人さん

お客さまに気持ちよく荷物を受け取っていただけるよう、配達の際には必ず一言添えている。労働組合の執行委員として、働きやすい職場づくりにも取り組んでいる。

Q.社長・社員座談会の記事の中で、印象に残った部分はありますか? 

A.社員と同じ目線でお客さまに向き合う長尾社長の姿に感銘

座談会全体を通して、社長が社員一人ひとりに真摯に向き合っている姿勢に感銘を受けました。会社全体を統括する社長という立場にありながらも、社員と同じ目線でお客さまのことを考えていることが会話の端々から伝わり、立場は違ってもお客さまと向き合う心は同じだと感じました。

私は常日頃から、お客さまへの声掛けや配達時の荷物の手渡しを心掛けています。コロナ禍で置き配が増え、お客さまと顔を合わせる機会が少なくなっていますが、心のこもったコミュニケーションを大切にしていきたいです。

Q.お客さまとしっかり向き合うために「私はこうしてみよう」と思うことや、実際に始めたことはありますか?

A.私の気づきから生まれたアイデアを、会社や社会に役立てたい

私が日頃の体験から得た気づきを通して、会社や社会に貢献できないか、常に考えています。

 

例えば、集配をしていると「このお家はいつもお子さんだけで留守番している」とか「ちゃんとご飯を食べてられているのかな」と気になるお宅があります。調べてみると、日本には丸一日食事を取れない家庭が1.8%もあるそうです。ヤマト運輸が、配送ネットワークを生かしてフードバンク事業を立ち上げれば、生活に困窮している方々を助けることできるかもしれません

娘と遊んでいる際にも、「これはヤマトのサービスにできるかも!」とアイデアを思いつくことがあります。

私の体験をヤマトに生かしたり、ヤマトの力をお客さまに生かすことで、社会を良くしていきたいという想いがあります。たくさんのアイデアを積極的に提案していきたいです。

娘さん(クロネコ!)と愛猫と一緒に

藤田さんの職場はこんなところ!

「安全」に力を入れています。「自分のためにもお客さまのためにも絶対に事故を起こさない」という意識が身につくよう、指導員が厳しく指導を行っています。小さい営業所ですが、和気藹々と仕事をしています。

 

豊田保見グループのSDの皆さん

 

 

まだまだある!「〇〇やってます!」「〇〇始めます!」宣言

ご紹介した3名の他にも、約100名の社員の皆さんから想いをお寄せいただきました! 抜粋してご紹介します。

 

コールセンター オペレータ―

社長のお話を読んで、「挨拶やちょっとした会話をしながら、その人の現在の状況を把握しておく」、「真面目に、仲間を思って行動し続ければ、小さな変化を起こすことができる」を意識して行動していこうと思います。

SD

今年は KKKSの内容を詳しく入力するようにします。

 

営業所スタッフ

現場にいてお客さまとの距離が近いからこそ、自分にできることを考えて行動し、喜ばれる接客をしていきたいです。

 

事務スタッフ

自分の部署に何か問題が起こった時に、他の部署と協力して対応できるように、今回の記事で知ったことを忘れずいようと思いました。

営業所スタッフ

働きながら、「ここがこうなればな」ということがあったら、小さいことでも有耶無耶にせず仲間に伝えて改善したりしたいです。「もっとこうしたい」という気持ちを忘れずに向上心を持って働いていきたいと思いました。

SD

自分一人で解決できない問題に直面したら、主管支店の部署をもっと頼ろうと思います。

営業所スタッフ

ドライバー、GOP、仕分け担当というくくりを超えて、皆で語り合ってみたいと思いました。

 

 

皆さんも、お客さまとしっかり向き合うための、自分なりの「第一歩」を始めてみてはいかがでしょうか。(どんな小さなことでもOK!)

あなたの「第一歩」を、ぜひ教えてください。

 

アンケートはこちら

 

 

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