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2023年度ヤマトグループ永年勤続表彰式を開催

2023.09.15

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2023年9月5日(火)と9月11日(月)にザ・プリンスパークタワー東京にて行われた2023年度ヤマトグループ永年勤続表彰式の様子をお伝えします。

 

9月5日第一部(北関東・中国四国・九州・YBC・沖縄ヤマト)

会場の様子

会場の様子

長尾社長 挨拶

勤続25年表彰 総代 広島(主)広島坂町営業所 佐藤 彰史さん

1998年にSDとして入社し、上海やシンガポールヤマトでトレ-ナ-を経験する貴重なチャンスに恵まれました。全国から集まったセンタ-長や普段お話を伺うことが出来ない役職の方々と一緒に仕事をする中で、仕事の進め方・考え方・伝え方など本当に沢山の事を学び、ローカルの方たちと問題解決する挑戦はチャレンジングかつエキサイティングな経験でした。

定年表彰 総代 小林 和也さん

1996年、33歳の時に現 流山(主)取手営業所にSDとして入社し、22年間勤務しました。当たり前のことをしたのにお褒めの言葉を頂くこともあり、非常に嬉しかったことを覚えています。その後、流山主管支店に異動し、その年に流山主管支店の開所式に携わりました。右も左もわからず悪銭苦闘の日々でしたが、開所式の1か月前になると当時の課長や主管支店スタッフがやる気モードになり、無事に終えることができ、本気になった時のヤマトの社員の力はすごいと感じた出来事でした。

9月5日第二部(北海道・北信越・中部・YTC本社・YHD・組合・健保・財団・YL・YSD・YHC・湖南・スワン)

勤続25年表彰 総代 中部統括 ラストマイル拠点戦略担当 八鍬吉城さん

1998年、三河(主)豊田営業所にSDとして入社しました。前職のペットショップ勤務で猫アレルギーが発覚したときに、クロネコとシロネコが「一緒に働きませんか?」と誘っている広告を目にし、これだ!と思ったのです。一番印象に残っている出来事は、安全指導長をしていたときに発生した重大人身事故の対応でした。何より辛かったのは事故を起こしたSDのご家族に事実を伝えなければならない時でした。このような経験を乗務員と、そのご家族の皆さんに絶対にさせてはいけないと強く誓い、安全指導長という立場では無くなった今でも安心出来る職場環境、店作りを進め、20年後、50年後も「この会社で働きたい」と思われるお店を作る事が私の新たな目標となりました。

定年表彰 総代  浜口晃一さん

1980年、22歳の時にYSD大阪営業所にシステム開発担当として入社し2015年からISSでソリューション部長を務めました。ヤマトグループで初めてシンクライアントを導入したときには企画立案から携わらせて頂きましたが、当初はなかなかうまく稼働できませんでした。そんなときでも、私が仕事で心がけてきたことがあります。それは「前向きに楽しく仕事をしよう」ということです。時には辛いことが有るかもしれませんが、自身が前向きに楽しく仕事をすることで、お客さまも仲間も楽しい雰囲気になり必ず仕事が好転します。「苦しい時こそ笑顔になろう!」という精神で頑張ってください。

9月11日第一部(東京・南関東)

勤続25年表彰 総代 川崎(主)宮前営業所 熊谷 浩史さん

1998年川崎宮前野川営業所にSDとして入社しました。以前は長距離運転手として全国を駆け回っておりましたが、お客様に感謝をされる仕事であると思い、ヤマト運輸への入社を決意致しました。一番の思い出は、業績表彰で社長賞を頂いた『センターの休日』プロジェクトに取り組んだ日々です。8次ネコを最大活用する事で、センター員全員が休めるよう、有馬ブロックのグループ長、SD、営業所長と挑戦し、試行錯誤を繰り返しながら、全く知らないセンターの集配を行った事は、自身にとって非常に良い経験となりました。今でもスタンバイ発動の時などには、あの時の経験が役にたっております。

 

定年表彰 総代  横溝 日出樹さん

1982年、24歳の時に横浜主管支店に事務員として入社しました。当時は社員数が8,000人、宅急便の年間取扱個数も1憶個程度でしたが、増え続ける宅急便への対応に試行錯誤の日々でした。私のヤマト人生における転機は、トラベル事業本部への異動です。売上が伸びずとても苦労しましたが、航空券や宿泊手配など細かな仕事を引き受けることで、お客さまとの信頼を築くことができる営業の基礎を学ぶことができました。これからもヤマトが発展していくために、是非、お客さまとの接点を増やし、お客さまの声に耳を傾けてください。そしてより良いサービスを提供していけば、どのような苦しいときも必ず乗り越えられることと思います。

9月11日第二部(東北・関西・神戸ヤマト・YAW・YCF・YSS・YMC)

 

勤続25年表彰 総代 岩手(主)盛岡南営業所 佐々木 一也さん

1998年、盛岡営業所にSDとして入社しました。最も印象深く、忘れることのできない出来事は、やはり2011年の東日本大震災です。数多くのお客さま、社員が被災した中で、震災直後に岩手沿岸の被災地に支援物資を運んだり、当時勤務していた盛岡市内のサテライト店を開け、荷物の受付や引渡しをしておりました。あの時、さまざまなお客さまからの「ありがとう」という言葉が、「働きがい」となり、これまでの業務の原動力ともなっています。お客さまから感謝のお言葉をいただくたびに、社訓である『ヤマトは我なり』私はヤマトを代表しているという意識と『運送行為は委託者の意思の延長としるべし』お客さまの心も一緒にお届けしているという気持ちを改めて感じ、ヤマト運輸の社員であることを誇りに思います。

定年表彰 総代  下舞 昇一さん

42年前の1981年、整備士として入社した会社が翌年、業務提携により九州ヤマト運輸株式会社と社名を変え、宅急便事業を行うことになりました。始めての年末繁忙期の応援では、鹿児島支店の桜島の取扱店からの集荷個数が1回で300個を超え、大型トラックで集荷するほどだったことには驚きました。その経験を通じて、宅急便という商品の素晴しさとお客さまへの感謝の気持ちを感じ「この会社で頑張っていこう」と思うようになりました。大分工場長として認証工場の立上げ、指定整備工場を取得、宮崎工場の立上げと取得を行い、多忙ながらもやりがいのある日々を送っていました。2005年には、当時の主管支店長の川崎さんよりサービスセンター長を命ぜられ、整備士として入社した自分にとって、畑違いの仕事に一人悩んだこともありました。整備工場以外での様々な仕事を経験し乗り越えたことで、今の私があると感じており、今では感謝の言葉もございません。

この42年間、いつも心掛けてきたことは「努力」することと、「あたりまえ」のことを「ちゃんとする」ことです。皆さまもぜひ、この言葉を心に留めていただきたいと思います。

勤続25年表彰者一覧

 

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