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笑顔のおたより 新東京(主)南蒲田センター 森脇さん【動画】

2021.10.20

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お客さまから届いた感謝やお褒めの言葉を、皆さんにお届け!

今回は新東京主管支店南蒲田センターのPSDとして勤務している森脇さんに届いた「笑顔のおたより」をご紹介します。動画では森脇さんに仕事に対するこだわりやお客さまとのコミュニケーションの際に意識していることなどを伺いました。
※PSDとは・・・パートタイムセールスドライバーの略でパートタイムで働くSDです。


動画はスマホや個人用PCからご覧ください。スマホでのログイン方法はこちら

 

おたよりの中身を一部紹介します!

在宅勤務の為、玄関前に荷物を置いていただくようメモでお願いしたところ、荷物にメモを付け、メッセージの最後に「お疲れ様です」という言葉を添えてくださいました。コロナ渦の影響で人とのかかわりが減っている今だからこそ、あたたかさを感じました。

全文はこちらからご覧いただけます!

一人ひとりのお客さまに合わせて対応し、感謝の声をもらい続ける森脇さん!

新東京主管支店南蒲田センターが担当する南蒲田は町工場が多く、活気あふれる街です。商店街もあり、激安おやつとして様々なTV番組で紹介されている有名なパン屋さんや、他にも昭和の雰囲気を残した店が並んでいます。また羽田空港にも近いため、空港関係の方々が多く住んでいらっしゃいます。山脇さんは入社してから11年目、PSDになってからは9年目になるそうです!質の高いサービスに定評のある森脇さんが大切にしているポイントをのぞいてみましょう!

森脇さんが感謝をいただく秘訣は・・・

編集部

お手紙をいただいた時はどのような気持ちになりましたか。

森脇さん

「これをしてさしあげたい!」という私の気持ちを受け取ってもらえたことがまずうれしかったです。

編集部

温かみを感じていただきたいと思ってやったというところですかね。

森脇さん

そうですね。ただ荷物が置いてあるだけじゃちょっと寂しいなと。ご覧になるのはお仕事が終わってからだろうと思ったので「お仕事お疲れ様です」と書きました。

編集部

いやあ、うれしいですよね。手書きだからこそ思いがこもっていると思います。

森脇さん

あなたのためにお持ちしました」という気持ちを伝えるためにも、手書きにしました。

編集部

まさに伝わりましたね。

森脇さん

「よっしゃ!」と思いましたね。人によってはうるさいと感じる方もいるかもしれないですが、自分が受けたらうれしいサービスをお客さまにもしてあげたいと思っているんですよ。

編集部

何かきっかけがあって始めたのでしょうか?

森脇さん

以前お子さんがいらっしゃる家に配達をしていた時、お母さまが伝票を書いてらっしゃる間に、お子さんたちが退屈そうにしていたんです。そこでちょっと似顔絵とかを描いてみたところ、すごく喜ばれました。キャラクターを描いてみたら、これじゃないって予想外のクレームをいただいちゃったこともありますけど(笑)。

編集部

素敵なエピソードですね

森脇さん

お子さんの記憶に残ったんでしょうね。幼稚園から小学校くらいになると、お留守番しているお子さんに「森脇さんだったらインターホンに出て、受け取っていいよ」と言ってくださるお客さまもいらっしゃいます。信頼されているとちょっとうれしいです。

編集部

本当に一人の仲間として受け入れてもらっているんですね。

森脇さん

新しく担当エリアに加わった南蒲田1丁目でも、お褒めの言葉をいただけたらいいなと思っています。

編集部

そのために大事にしていることは何ですか?

森脇さん

基本的に自分がされたいことをするように考えています。例えば、段ボールにキャラクターの絵が描いてある場合はラベルが重ならないように張る位置を工夫します。あと、お渡しの際に手元を見られることが多いので、指先は常にきれいに保っていますね。

編集部

常にお客さまの目線で考えることを意識しているんですね。

森脇さん

気づいてもらえたらラッキーかなと思っています。

編集部

新しいお客さまに対してはどのように接しているのですか。

森脇さん

新しく入居した方には必ず「このエリア担当の森脇です」と挨拶をすることを心掛けています。「お困りの時は私にどうぞ」って、選挙活動ばりに自分を大アピールします(笑)
心がほぐれたらちょっとした雑談をしてみて距離を縮めています。

編集部

配達では毎回そういったコミュニケーションを意識しておられますか。

森脇さん

そうですね。ただ、人と対面することがあまり好きじゃない方にはあくまでマニュアル通りに接します。

編集部

お客さま一人ひとりに寄り添うスタンスを大事になさっているんですね。

森脇さん

お客さまはみんな平等だと思っています。そのうえで一人ひとりにあわせて対応できるような、入れ物にあわせて形を変える液体のような存在でありたいです。お椀に入っているのはお味噌汁でしょうし、コップに入っていればお水でしょうし、花瓶に入っていればお花のお水のように。

編集部

お客さまに合わせて、柔軟に変化するんですね。そういった森脇さんらしさを広めていくためにも、新人の方には何をどのように伝えていますか。

森脇さん

原則はメモとりですね。目と手を使うことで二重に覚えられます。
駅伝ってチームだけど走っている間は一人じゃないですか。私たちもそれと同じで、チームワークはあるけど現場では一人なんです。常に自分との勝負なので、次にタスキをつなげるまでは、どうにか自分が伝えていきたいと思っています。

編集部

センターでのコミュニケーションで工夫していることはありますか。

森脇さん

異動してきたばかりの方には特に、「困ったら聞いてね」とか「しょうもないことまで聞いてね」という感じで伝えています。
個性的な人が揃ったセンターなので、うまいことマーブルカラーになれているかもしれないですね。

編集部

改めて森脇さんから伝えたいことはありますか。

森脇さん

私震災の後に、キャッチフレーズとして出た「宅急便ひとつに、希望をひとつ入れて」という言葉がすごく好きです。荷物そのものは替えのきくものだったとしても、一つひとつに大切な気持ちが入っています。

編集部

改めて荷物にのせられた思いも大事にしようということですか。

森脇さん

そうですね。例えば、クリスマスや誕生日のプレゼントと思われる荷物は、お子さまの目につかないところで受け渡ししましょうか、というお電話を差し上げます。プレゼントを開ける時に、家族の話題の1つになれたらいいな、なんて想像しながらやっています。

編集部

最後に森脇さんにとっての「当たり前」と は何でしょう。

森脇さん

やっぱり、「自分がやられていやなことはしない」ことです。忙しさを言い訳にしないようにしています。 

編集部

ありがとうございます。私も大変勉強になりました。

森脇さん

ありがとうございます。

鈴木さんと共に働く仲間より

 

新東京主管支店品質マネージャー
今野泰平さん

高いレベルのサービスをあたりまえに

お客さまからお褒めの言葉をいただくこと自体珍しいのですが、彼女には毎月のように届きます。心からお客さまのためを思っていないとできないようなことを、あたりまえとしてやっているからこそ、感謝されるのだと思います。多くの人に声をかけ、ここまでやるのかというレベルまでいいサービスをしようという気持ちが強いです。コロナ渦で、お客さまとの会話の時間がすごく制限されました。こういう状況だからこそ、お客さまのセンシティブな気持ちを察知できるかどうかも重要になると思います。

 

新東京主管支店 大田六郷営業所
営業所長 箱崎篤史さん

一つひとつが作業ではなく、営業行為でありサービス

森脇さんの、目の前のお客さまに全精力をつぎこむ姿勢が素晴らしいと思います。社員にお褒めが入ると共有するのですが、森脇さんに関してはもう誰も驚きません(笑)。お褒めいただいている森脇さんの行為があたりまえの行為になって、営業所全体、会社全体で広まるといいなと思っています。たくさんの荷物を扱っていると、どうしても作業になってしまいがちです。しかし彼女にはそれがないんですよね。作業にならず、一つひとつが営業行為であってサービスであるという意識で仕事をしていると思います。

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