IBMとの協力で、AIによる荷役作業の安全管理強化(川崎汽船)など
2021.11.02
毎週水曜日に、物流業界の「いま」をお届けする今週の物流関連ニュース。
して、各ニュースをさらに詳しく…
※本記事は他社のリリースを転載して作成しております。
【川崎汽船】川崎汽船と日本 IBM、自動車船荷役作業の安全品質向上を目指し IoT や AI 実証実験を実施
川崎汽船株式会社と日本アイ・ビー・エム株式会社は、IoT機器やAIを活用し、自動車船内における車両走行の情報、車両や作業員の位置情報、作業員のバイタル情報などを収集して分析することで、荷役作業の安全管理強化による作業品質の向上を目的とした実証実験を行いました。
実証実験では、車両の走行スピード抑制、作業員と車両の接触防止、車両の追突防止、作業員のバイタル情報の収集について検証しました。具体的には、荷役会社協力の下、船内にビーコン(位置情報センサー)、状況監視カメラ、スピード計測機器を設置してデータを収集しました。また、AIによる画像認識技術を利用して、カメラ映像から自動車と作業員を分別し、接近状況が分かるようにしました。
さらに、ウェアラブルデバイスから心拍データを取得し、アルゴリズムを元に解析したデータから作業員のストレス傾向を把握しました。これらの多様で複雑なデータを分析し、船内でのスピード違反やヒヤリハットの発生件数、発生状況を可視化することで、安全管理強化による作業品質の向上を図ることを目指しています。

参照:川崎汽船と日本 IBM、自動車船荷役作業の安全品質向上を目指し IoT や AI を活用した 実証実験を実施
【日本通運】香港で自社倉庫および輸送サービスのGDP認証を取得
当社の現地法人、香港日本通運株式会社は、9月30日(木)を発効日として、香港のコンテナターミナルに隣接する自社倉庫、および輸送サービスに関し、医薬品の適正な流通基準であるGDP(Good Distribution Practice)認証を取得しました。
香港は、海運・航空ハブ、科学技術などの発展において重要な拠点であり、2035年までに医薬産業イノベーション・モデルエリアの建築が予定されるなど、今後さらに高品質な医薬品物流ニーズの高まりが見込まれます。香港日通は、自社倉庫内の2~8℃(冷蔵)、15~25℃(定温)の2温度帯保管エリア(合計69.5㎡)ならびに温度管理された前室を備え、保管業務と温度管理輸送サービスにおいて、お客様のサプライチェーンに対応いたします。
当社は、高度化・多様化する医薬品輸送において、お客様のニーズに合わせたサービスを拡充し、今後も経営計画において重点産業と位置付ける医薬品の取り組みを強化してまいります。

参照:香港日通、自社倉庫および輸送サービスのGDP認証を取得
【SBS】「物流センター横浜金沢SBSグループ初!最先端の物流DXとなる大型3PL拠点
開発コンセプトは「自動化・省人化・省スペース化」。当社の強みであるLT(LogisticsTechnology)と IT(Information Technology)を駆使し、最新・最先端のシステムやマテハン設備を設計・開発しました。
従来の保管機器と比較して3倍以上の収納力を持つロボットストレージシステム「オートストア」を2基採用するほか、デジタルピッキングシステムの拡充、自動梱包機、シャトルラックなど自動化設備を随所に取り入れております。また、AI・ビッグデータを活用したサポートシステムとの融合により、自動化・省人化の追求と保管効率の向上を実現します。

参照:「物流センター横浜金沢」、本日オープン -SBSグループ初!最先端の物流DXとなる大型3PL拠点-
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