輸送サービスの一元化でサービスの質向上(DHL)など
2021.09.15
毎週水曜日に、物流業界の「いま」をお届けする今週の物流関連ニュース。
今週のポイントは・・・
【DHL】輸送サービスを一元管理できる国内初の施設を開設 サービスの質向上へ
【NTTロジスコ】自動化設備の積極的導入で、省人化と生産性・品質向上を実現
【佐川グローバルロジスティクス】自動包装システムが70%の省人化、33%の容積低減を達成
▼各ニュースをさらに詳しく…
【DHL】輸送コントロール機能を統合したタワーを開設
28名のエキスパートを擁する同施設では、オーダー管理、プランニング、車両管理、追跡から決済やレポート等の事務業務に至るまで幅広い輸送サービスを一元化し、最適に運用することにより、プロセスの全ての段階においてお客様が必要な情報にアクセスし、サプライチェーンの効果的な意思決定を行えるよう支援を実現します。
引用:DHLサプライチェーン、コネクテッド・コントロール・タワーを開設
【NTTロジスコ】2021年度 ロジスティクス大賞「業務革新賞」を受賞
NTTロジスコは積極的に洗浄ロボットやAI画像認識技術を用いた自動検品システム等の自動化設備を導入し、省人化や生産性・品質向上を実現しました。
また、この取り組みが今後持続可能な社会の実現に向けて多くの物流現場においても益々求められてくるものと考えられ、広く参考になる改善取組として高く評価され、受賞に至りました。
【佐川グローバルロジスティクス】自動包装システムが「2021年度ロジスティクス大賞」、「第45回木下賞」を受賞
自動包装システム「Carton Wrap」による「Carton Wrapを使用した輸送箱の最適化包装」の取り組みにより、梱包作業の約70%省人化を達成、梱包サイズを最適化することで約33%の容積低減などの効果が実証。
これが評価され「2021年度ロジスティクス大賞『SDGs社会貢献賞』」と、「第45回木下賞 『改善合理化部門』」の両賞を受賞しました。
引用:自動包装システム『Carton Wrap』が 「2021年度ロジスティクス大賞」、「第45回木下賞」を受賞~輸送箱の最適化による省人化、配送容積低減を評価~
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