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地域から発信!香川ロジセンターってこんなところ【香川主管支店】

2024.02.27

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2022年10月「シゴトのヒント」で香川主管支店 香川ロジセンターのカイゼン活動についてご紹介しました。

今回は、香川ロジセンターで行っている業務について詳しくご紹介していきます!

 

香川ロジセンターの皆さん

 

「月1回のカイゼン提案」の継続

香川ロジセンター センター長の縄間さんと管理を担当する滝川さんにお話を伺いしました。

 

インタビュアー

前回の取材で月1回のカイゼン提案についてお伺いしましたが、取り組みは継続していますか?

縄間センター長

はい、2年以上全員で取り組みを続けており、カイゼンも多数行うことが出来ました。この実績はお客さまとの信頼関係を深めるためにも役立っています。

 

インタビュアー

お客さまにも取り組みについて紹介するのでしょうか?

縄間センター長

カイゼンの中にはセンターだけでなく、お客さまにもご協力頂いて行う取り組みもあります。また、お客さまからご要望を伺うこともありますので、カイゼン内容については全てお客さまにも共有しております。また、共有することでお客さまからの信頼獲得、安心にも繋がっています。

インタビュアー

他にもカイゼンによる効果はありますか?

縄間センター長

カイゼンを行うことで、品質向上だけでなく作業リスクやコスト削減にも繋げています。このようにカイゼンを行うことでお客さまへのコスト転化を日頃から抑制しているとお客さまにご理解いただくことで、作業課金の見直しを相談する際にも、交渉などがスムーズに進むようになりました。

インタビュアー

滝川さんはカイゼン活動の中で心掛けていることはありますか?

滝川さん

カイゼン活動は5人のリーダーが中心となって行っています。基本的には担当する運用の中からカイゼンネタを出し合っています。最初は月1回もカイゼンする事があるかな、と思っていましたがやってみるとネタは尽きません。5人のリーダーはそれぞれ倉庫の違う場所でそれぞれのメンバーと働いている時間が多いですが、センター全体でカイゼン内容を共有する事によって、新たなカイゼンにも繋がっていると感じます。

インタビュアー

最近取り組んだカイゼン活動について教えてください。

滝川さん

各運用の業務量やノルマ、その日に何をしなければいけないのか、センター全体の1日の流れが一目で分かるホワイトボードを設置しました。ホワイトボードには、各業務の人員配置も記載しており、欠員情報や業務量を全体に共有する事によって、スムーズに他運用へ応援が出せるようになり、センター全体の連携や一体感の醸成に繋がっています。

どんな業務をしているのかご紹介

3階建ての倉庫となっており、キタムラさまを始め、計15社の業務を担っています。
また、主要顧客であるキタムラさまの商材は高額なものが多く、取り扱いには特に注意が必要です。

 

 

緩衝資材のレイアウトをカイゼン活動で変更

レイアウト変更前は、足元に緩衝材の入った段ボールを置き、緩衝材が切れると緩衝材作成機まで取りに行くという動作が1日に何度も発生していました。
その為、緩衝材を送り出す機械を導入。作成した緩衝材を作業台上部にセッティングし、緩衝材補充手間の削減となっています。

梱包レベルを平準化するためのサンプル

新人の教育ツールとして梱包状態のサンプルを設置し、理解度の平準化を行っております。

良い梱包例と悪い梱包例が一目でわかります。

 

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