【動画】最初のテレビCMを公開!宣伝・広告の歴史
2021.07.30
新しいサービスだからこそ、宣伝活動に知恵と工夫を。
お客さまに、商品やサービスをご利用いただくために、力を注いできた宣伝·広告活動。
今回は創業当時と宅急便スタート時の宣伝・広告を振り返ります。
「創業期」の宣伝・広告
ヤマトグループの宣伝活動の歴史は、創業間もないころより始まりました。当時のトラック輸送運賃は一日17~18円。その時代の主流だった荷馬車での輸送が一日6円ほどでしたので、非常に贅沢なものと考えられていました。そのため、「僅(わずか)ナ時間、安イ運賃」をキャッチフレーズにスピーディーな輸送サービスである強みを明確に打ち出し、サービスの認知拡大を続けていきました。その後、関東大震災の復興活動により一般化したトラック輸送事業は各社の値引き競争の対象になりますが、小倉康臣は「輸送品質」を重視するお客さまを獲得する営業方針を打ち出し、引越や婚礼荷の宣伝に力を入れていきました。
「宅急便発売時」の宣伝・広告【 最初のテレビCM動画はこちら!】
それから時は流れて宅急便が世の中に登場します。その後「クロネコヤマトの宅急便~♪」はおなじみのフレーズになりましたが、宅急便発売時は当然知名度もなく、一個一個の荷物をどのように集めて量を増やすかが頭を悩ます課題でした。そこで営業施策の一つとして行うことになったのが、宣伝活動です。1976年のテレビCMを手始めに有名タレントの起用、コマーシャルソングのリリースなど、一般のお客さまと宅急便の距離を近づける広告活動とともに取扱店さま向けのポスターやチラシなどの販促物もご提供、宅急便全体のイメージアップを図ってきたのです。宅急便発売に伴い、宣伝活動も盛んに!知名度もグングン右肩上がりにあがりました!
▼「ヤマトグループ歴史館」で展示しているヤマト最初のテレビCMをお見せします!
(実際のCM 15秒)
動画はスマホや個人用PCからご覧ください。スマホでのログイン方法はこちら
タレント起用のテレビCMなど運送業界における画期的な取り組みを次々と!
初めてのテレビCM放映は宅急便の開始から一ヵ月後の1976年の3月でした。当初は静止画の予定でしたが、 インパクトに欠けるという理由から急きょアニメ制作がスタートしました。ナレーションは「ドラえもん」のジャイアンの声でおなじみのたてかべ和也さん(故人)と現在もご活躍中の鈴木れい子さんです。 テレビを媒体に宣伝活動をする運送会社は当時まだ珍しく放送直後は本社への電話が鳴りやまなかったそうです。
▼宅急便発売時に営業所に貼られたポスター(B全版)

地道な宣伝活動が実を結ぶ!
さらに詳しい内容に興味がある方は、『ヤマトグループ100年史』をご覧ください!
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