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福利厚生⑤（介護の相談窓口）

2021.07.21

登場人物

やま太郎
入社20年目の社員。福利厚生は活用しているが、まだ知らない福利厚生があるのでは？と思っている。

やまお

入社10年目の社員。今年子どもが生まれて仕事と育児の両立に奮闘中。コロナのために会えていない地方の両親が、将来介護が必要になったらどうすればよいか、ヤマトに助けてくれる福利厚生はあるのか心配している。

やまお: やま太郎さんは介護について考えたことってありますか？最近子どもが生まれて育児をするようになったんですけど、今の状態にさらに介護が重なったらどうなるんだろうと思っていて。。

やま太郎: 甘いよ、やまおさん。地域によっては施設への入所待ちが必要な場合があるよ。それと、もし介護される方が自宅で生活したいと言ったらどうするの？介護保険を使うには、「要介護認定」を受ける必要があるし、介護保険だけではお金が足りず生活できなくなるかもしれないよ！

やまお: うっ、それは。。介護が始まっても長く安心して働けるように、きちんと考えないといけないですね。。でも、そういう知識って難しくて、なかなか勉強する気になれなくて、、

ヤマトグループの社員の皆さんやご家族が利用できます。

保健師・介護士・介護福祉士・ケアマネージャーに相談ができます。

フリーダイヤル　0120-838-281

相談無料

24時間年中無休

約100名の外部専門家が応対

Q. 「要介護３」の父を、母がつきっきりで介護しているため、母が通院するときや買い物をするときには、自分が会社を休んで介護しています。何かほかに方法はないでしょうか？

A. 家族の負担を軽減する目的で、介護サービスを利用することも可能です。自治体の介護福祉課などで相談すると良いですよ。

Q. 離れて住んでいる母が、先日足を骨折して、車いす生活となっています。一緒に住む父が介護していますが、高齢のため、将来を考えると自分が仕事をやめて、介護するべきでしょうか？

A. 仕事をやめることで収入が減り、生活が苦しくなって状況が悪化する場合があります。まずは両親がお住まいの自治体の「地域包括支援センターへ」ご相談してみることをオススメします。

やまお

これからのことを聞きたいときでも、今必要な知識を探しているときでも、活用できるサービスなんですね。
僕も、いまコロナで会えていない地元の両親に介護が必要になったときどうすればいいか、心配なんですよね。育児もあるから、仕事は続けていきたいし。。

数日後…

やまお: やっぱり介護のために仕事をやめると、収入が減って生活が苦しくなることがあるみたいです。子供のためにも長く安心して働きたいので、介護が必要になったら両親が住んでいる自治体の「地域包括支援センター」に相談してみることにしました！

やまお: 相談窓口のほかにも「仕事と介護の両立支援ブック」というハンドブックもあるそうですよ！巻末資料には家族や会社、自治体との話し合いがスムーズになるシートがあって、

〇これから介護が必要になりそうな人には事前準備シート
〇上司に今後の業務について相談したい人にはコミュニケーションシート
〇介護サービスを利用中で家族について知ってもらいたい人には情報提供シート

という風に、その時々に必要な情報をまとめて見られるんです！