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売上高アップ!SGホールディングスの決算報告 3つのポイント!

2021.08.12

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SGホールディングス株式会社は2022年3月期の第1四半期決算を発表しました。新型コロナウイルス感染症の収束がまだ見えていないなか、人との接触を減らし感染症の拡大を防ぐ新たな生活様式が広がったことにより宅配便の需要が高まったことで、取扱個数は順調に推移しています。

 

 

ポイント1.売上高は右肩上がり!

売上高は前年に比べ9.4%増加の約3,475億円で、営業利益についても、適切なコストの削減により、約289億円(前年比4.4%増)となりました。

 

ポイント2.デリバリー事業では、取り扱い個数は3億個まで増加

 

グループ事業の中心であるデリバリー事業は、積極的な営業活動によって、企業間で取り引きされるBtoBの荷物は取扱個数が増加しました。一般の消費者に届けられるBtoCの荷物は、人との接触の機会を減らし感染症の拡大を防ぐ新たな生活様式 が広がったことにより、安定して増加し 、 デリバリー商品の取扱個数は3億4700万個(1.5%増)になりました。

 

ポイント3.業務のつながりを深め、より効率的な物流を!

2021年3月から新たに動き出した次世代型大規模物流センター「Xフロンティア」。建物が2層構造になっており、集荷や仕分け・各方面への発送と物流加工を一気に行うことができるため、より効率的に高品質なサービスを提供することができます。

 

倉庫での保管や検品から輸送手配までの一連の流れを自社で行うロジスティクス事業は、世界的に海上コンテナの需要と供給がともに低下するなか、既存客に加えて新規顧客の活発な需要を取り込みました。

 

不動産事業は、前年度の第1四半期に実施していた保有不動産の売却を、今年度は下期に予定しています。その他の事業においては、自社業務の一部または全部を外部に任せるBPO(Business Process Outsourcing)取引が増加したものの、自動車販売が減少しました。

 

決算情報はコチラ:2022年3月期第1四半期決算について

 

 

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