地域活性化に向けた、ふるさと納税の課題解決! 大分県中津市さまとの取り組みを紹介!
2022.06.08
2022年4月4日、ふるさと納税の運営課題解決に向け大分県中津市とヤマト運輸が連携というニュースリリースを発信しました。
今回は、ヤマト運輸としてのふるさと納税への基本的な姿勢の説明と、発表されたについてご紹介します。
ヤマト運輸のふるさと納税への基本的な姿勢
ふるさと納税は、「今は都会に住んでいても、自分を育んでくれた『ふるさと』に、自分の意思で、いくらかでも納税できる制度があっても良いのではないか」という問題提起のもと、2008年に創設され、2020年の全国受入額は約6,725億円と過去最高となっています。
その一方で、地域産業全体の活性化に繋がらない返礼品競争や、返礼品の在庫不足などの問題も一部で見受けられます。
そのような状況下で、ヤマト運輸は全国の自治体さまが本来の主旨に立ち戻りながら、ふるさと納税の制度を
この取り組みでは、自治体さまと直接対話をして、関係性を築くことが重要です。
良好な関係性の中で自治体さまの要望や困りごとをしっかり把握し、当社のサービスから最適なものを生産者さまも含めた地域全体に「」を実現していきます。
ヤマト運輸が、中津市さまと連携した内容
2022年4月1日から第一弾の取り組みとして中津市さまとの連携がはじまりました。ヤマト運輸が提供する主な業務は以下の通りです。
①
提供事業者の方々が、出荷できる量以上の返礼品の受注を受けないように状況を把握します。
②
返礼品の生産・出荷準備状況の確認を行います。
③
新たにふるさと納税に参加する地元企業さまを物流面でサポートします。
④
ヤマト運輸のネットワークを活かして、返礼品を提供いただけそうな事業者さまの情報を提供します。
⑤
サイトの運営や、管理、プロモーションを行います。
➅寄附納入に関わる受領・決済・とりまとめ業務
以前の中津市さまとのふるさと納税の取り組みでは、配送を受託するのみでした。4月1日からは運用を一手に引き受けております。
です。
ヤマト運輸の中津市担当 幡手マネージャーに質問
- インタビュアー
どういった経緯で中津市さまのふるさと納税の
運用を一括で請け負うことになったのですか?
- 幡手マネージャー
以前は配送業務のみを請け負っていました。
ある時、別の自治体さまから
「ヤマト運輸が、ふるさと納税の配送だけではなくて、全体を請け負ってくれたら最強ですね!」
と言われ、それがヒントになり運用を一括で請け負う検討を始めました。
この提案を中津市さまにしたところ、ご要望と一致して今回の取り組みにいたりました。
- インタビュアー
今後目指す姿はどのようなものですか?
- 幡手マネージャー
私たちがお手伝いすべきことは「地域共創」だと考えています。
たとえば高齢などでパソコンが使えない場合は、返礼品の荷主になるのが難しい場合がありますが、ヤマト運輸が運用を請け負えばSDが伝票をお届けするなどして、いろいろな方が参加できることなります。
ヤマト運輸が協力することで、本来の主旨に沿ったふるさと納税が、地域全体を活性化できるように取り組んでいきます。
中津市はどんなところ
中津市はどのような町ですか?
中津市は、大分県の北西部、福岡県とのに位置しています。
中津からあげをはじめ、豊後牛、鱧、ブランド牡蠣・ひがた美人など、が自慢です。
中津からあげ
おおいた和牛
一目八景
をぜひご堪能ください。
担当部署の方からヤマト運輸へのコメント
この度の連携では、ふるさと納税本来の主旨に立ち戻り、地域産業の活性化と魅力発信に向けたご提案をいただき感謝しています。
ヤマト運輸さまが配送の第一人者として築き上げてこられた、に期待しています。
ふるさと納税を通して、中津市の魅力を全国各地、多くの方に知っていただき、していきたいと考えています。

大分県中津市商工農林水産部農政振興課管理・ブランド推進係
金崎 朋宏さま
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